新刊
きみとぼく

きみとぼく(文溪堂)

谷口智則さん最新刊 全然違う「きみ」と「ぼく」の物語

新刊
はじめてのクリスマス

はじめてのクリスマス(偕成社)

人気コンビがおくる、新作クリスマス絵本

  • かわいい
  • ギフト
  • ためしよみ

ピクルス

ママ・40代・、女の子17歳 男の子13歳

  • Line

ピクルスさんの声

74件中 41 〜 50件目最初のページ 前の10件 3 4 5 6 7 ... 次の10件 最後のページ
自信を持っておすすめしたい やさしいおじいさん  投稿日:2012/12/11
かさじぞう
かさじぞう 文: 令丈 ヒロ子
絵: 野村 たかあき

出版社: 講談社
貧しいおじいさんが、町に笠を売りに行ったけれど売れず、
帰る途中にお地蔵様にかぶせてあげます。
おばあさんも、そんなおじいさんに「よいことをした」と喜びます。
こんな謙虚さは到底自分にはないなあ、と
恥ずかしくなってしまいます。

正直で謙虚で、貧しくても心の美しい日本人。
地味なお話ですが、心にしみるものがあります。

子どもに読んでもあまり反応はありませんでしたが
昔話は長い時間をかけて消化するものなのかなと思っています。
子どもが自分からはなかなか手を伸ばしませんが、
たまには大人が、昔話の本を手に取って読んであげたいです。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい 地味なお話ですが  投稿日:2012/12/11
わらしべちょうじゃ
わらしべちょうじゃ 文: 石崎 洋司
絵: 西村 敏雄

出版社: 講談社
このお話は他の本を持っていて、読んだことがありました。
正直、たいそうな意外性があるわけでもなく、地味なお話かもしれません。淡々とした語り口で、素直でやさしい青年の道中の出来事が描かれているお話です。
娘も、今まで通り大きなリアクションはありませんでした。
「よかったね」とひとことだけの感想。

こういうお話を読んで、「この人は心がやさしかったから幸せになれたんだね」とか解説をするのは私は控えたいと思っています。
このお話に込められた意味はもちろんあると思いますが
昔話はたくさんの昔の人の知恵や願いが詰まったもので、
子どもはいくつもいくつものお話を繰り返して聞かされ、その中に詰まったものを少しづつ心に蓄えて、自分のものにしていくのだと思っています。
正直であること。約束を守ること。人に、生き物にやさしくすること。
そんなことをさりげなく子どもに伝えていきたい。
図書館や書店に行くと、つい目新しいもの、かわいらしいものに手が出てしまいますが、こういう昔話の本こそ、いつも手元に置いておきたい絵本かもしれません。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい 大うけ!  投稿日:2012/12/11
へっこきよめさま
へっこきよめさま 文: 令丈 ヒロ子
絵: おくはら ゆめ

出版社: 講談社
「へっこき」といわれても、「なにそれ?」という娘。
たしかに、「へ」なんて今の幼児は言わないですよね。
「おならのことだよ」と教えると「げー!!おなら!?」と大笑い。
お話を読んでまたまた大笑い。
よめさまの絵のかわいらしさが、またおならのすごさとのギャップを生んで笑えます。
最後の「屁屋」と書いた小屋からよめさまが飛び出している絵が最高でした!おもしろい!
うちにあったら、毎日読まされそうです(笑)
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい 王道の昔話  投稿日:2012/12/11
はなさかじいさん
はなさかじいさん 文: 石崎 洋司
絵: 松成 真理子

出版社: 講談社
働き者でやさしいおじいさんおばあさんVSなまけものでよくばりのおじいさんおばあさん、という王道な展開の昔話です。
犬のシロを想うやさしいおじいさんおばあさんの想いが、次々によいことを招き入れていきます。
反対に、人をねたみ羨んでばかりのおじいさんおばあさんには、災難ばかり。
展開はだいたい読めてしまうのですが、どきりとするところがあります。自分は、よい方の人間かしら?それとも・・・
昔話って、実は大人が自分への戒めのために作ったのではないかと思ってしまいます。
正直に、やさしく、謙虚に…そんな日本人の美徳は、
こういう昔話に裏打ちされたものなのかもしれません。
これからの子どもにも、伝えていきたいと思います。

このお話の山場、枯れ木に花が咲く場面の絵はとてもすてきです。
一面のピンクの桜の花・・・シロの「ありがとう」っていう声がきこえてきそうです。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい わかりやすい絵とストーリー展開  投稿日:2012/12/04
さるかにがっせん
さるかにがっせん 文: 石崎 洋司
絵: やぎ たみこ

出版社: 講談社
さるかにがっせんのお話は痛快でおもしろいですね。
でも、子どもの目から見てわかりやすい絵のものは少なかった気がします。
この絵本は、かにが柿の木を育てるところや、うすやうしのふん、かに、栗たちがさるの家でスタンバイ!?するところがとってもわかりやすい絵で描かれていて、
子どもにも理解しやすいと思いました。
次々とさるに災難がふりかかるところは、子どもも喜んで見ていました。
昔話の古さを感じさせない、かわいらしくて、ユーモアのある絵本になってると思います。
参考になりました。 0人

なかなかよいと思う せつなく美しいお話  投稿日:2012/12/04
つるのおんがえし
つるのおんがえし 文: 石崎 洋司
絵: 水口 理恵子

出版社: 講談社
5歳の娘に読みました。
まず、「はたおり」ということが何なのかわからないようだったので説明。
「おんがえし」ということも、説明しようかな…と思いましたがやめました。あまり、物語を説明するのが好きでないので、感じたように感じてくれればと思い読み進めました。
鶴の姿、風景、織物等、昔話の雰囲気をこわさない素敵な絵でした。
娘も、神妙な面持ちで最後まで見ていました。
ここに載せるほどの感想らしい感想はありませんでしたが、
その表情から、お話に引き込まれたことを感じられました。

昔話は、子どもがとびつく面白さがあるものではありません。
でも、静かに心に響く感じ、後に残る余韻は昔話ならではのものがあります。
たまには親が手に取って、こんな本を読んであげたいなと思いました。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい かわいい!!  投稿日:2012/09/26 12:28:00
エド・エンバリー メラミンランチプレート じどうしゃ
税込価格: \1,100
ランチプレートで、男の子が喜びそうなもので、かつママの趣味にも合うものって多くありません。
これはおしゃれで、かわいいのに赤ちゃんぽい感じがなくて長く使えそうです。
大満足☆

自信を持っておすすめしたい 自慢したくなっちゃう♪  投稿日:2012/09/26 12:28:00
バムとケロ ハンドタオル やめぴとおじぎ ライトブルー
税込価格: \550
もうかわいくてかわいくて、
娘も私も大喜びです(^.^)
でも、バムとケロが大好きな人でないと
このタオルのかわいさがわかってもらえない・・・
それでもというかそこがというか、
ファン心をくすぐる商品です。
品質もふわふわでよかったです。

なかなかよいと思う 慎重に、ていねいに  投稿日:2012/09/04 16:02:00
バムとケロ パンケーキパン
税込価格: \1,980
娘がほしがったケロちゃんのフライパン。
カレンダーと一緒に頼んだため、すぐに届かず
首を長ーくして待ってました。

届いた次の日の朝は、もちろんホットケーキ☆
こげやすいとのレビューがあったので、
油をひいて、熱したらきちんとぬれぶきんで冷まして、
たねを入れたらちょっと浮かせて火が全体にまんべんなく当たるようにゆっくりと回しながら焼きました。
皿に取るときは、せっかくできた凸凹をこそげないように
そ〜っと、めくるように。

普通にグリルに置いて焼いたのは焼き目がむらになりましたが、
上のようにして焼くと全体にきれいに薄い焼き色がついて、
ケロちゃんがくっきりと出ましたよ!

娘は大喜びで食べました。

なかなか手のかかるケロちゃんパンケーキでしたが、
この手間のかかり具合がまた、
バムとケロののんびりなくらしぶりを想わせてよかったです。

自信を持っておすすめしたい ともだちってなーんだ?  投稿日:2012/06/27
ともだちや
ともだちや 作: 内田 麟太郎
絵: 降矢 なな

出版社: 偕成社
きつねさんが、「ともだちや」というのぼりをたてて
「ともだち いちじかんひゃくえん」
と森を歩き回ります。

くまといっしょに好きじゃないいちごを無理して食べ、
「おいしいね」と言って付き合う「ともだちや」。

でも、おおかみは「そんなのほんとのともだちじゃない!」
と大きな声で一喝してくれます。
きつねは怒られて、逃げ出したり落ち込むのかと思いきや・・・

友達がほしかったのは、きつねの方だったんですね。

利害があるから付き合うのではなくて、
ただ一緒にいたくて一緒にいる、それが友達。
子どもにとっては、そんなの当たり前。
大人の自分はどうかな・・・?
そう考えると、ちょっぴりどきりとします。
このシリーズ、どの巻も考えさせられるものがあり、
おおかみときつねのキャラクターも素敵で大好きです。

最後のページのうきうきしたきつねの後ろ姿。

ほんとの友達ができて、よかったね!
参考になりました。 0人

74件中 41 〜 50件目最初のページ 前の10件 3 4 5 6 7 ... 次の10件 最後のページ

【連載】絵本ナビ編集長イソザキの「あたらしい絵本大賞ってなに?」

出版社おすすめ


全ページためしよみ
年齢別絵本セット