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ぷっくり ぽっこり

ぷっくり ぽっこり(偕成社)

穴に指をいれて、ぷっくり〜ぽっこり! 新感覚のあかちゃん絵本!

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いちがつにがつ

ママ・40代・その他、女の子18歳 男の子15歳

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自己紹介
夫と二人の子供たちにかこまれて、北欧で生活しています。
子供たちをバイリンガル&バイカルチャーにするための教育もかねて、絵本の読み聞かせをはじめたら、自分まですっかり絵本好きになってしまいました。
好きなもの
和食、甘いもの、カラオケ、映画、TVゲーム、旅行、そして絵本♪♪
子供たちの洋服やおもちゃを選ぶのもとっても好きです。
ひとこと
なかなか日本にいるのと同じように絵本を選べないので、みなさんのレビューを非常に参考にさせていただいています。私も、自分の記録を兼ねつつ、みなさんの参考になるようなレビューが書けたらいいなと思っています。

いちがつにがつさんの声

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ふつうだと思う 思わず顔がほころぶ…  投稿日:2011/05/26
だいすき
だいすき 作・絵: 田島 征三
出版社: 偕成社
テーマはストレートに「だいすき」っていいね、ということ。
文字は「だいすき」しか出てきません。

表紙の子供たち、魚、鳥、大根、かさ、バク、花、トンボ、おじぞうさん(!)、タコ、それにねずみたちが登場します。お互いに寄り添って、体いっぱい、もしくはそぉっと、「だいすき」を表現しています。ページをめくる度に笑顔になれる絵本です。

読み終わったら、子供たちをぎゅっ!「だいすき!」
子供同士もハグして「だいすき!」しています。

ただ、個人的な好みの問題ですが、田島さんのどっしりした画風/色合いがページによっては毒々しく感じてしまったので、☆三つとしました。それでも素敵な絵本ですので、ぜひ手に取ってみてください。
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なかなかよいと思う 4歳娘には難しすぎたけど、良い本です。  投稿日:2011/05/26
はじめてであうすうがくの絵本1
はじめてであうすうがくの絵本1 作: 安野 光雅
出版社: 福音館書店
前から気になっていたシリーズで、「4才からおとなまで」とあるので、娘が4歳になったのを機に読んでみました。

私は子供の頃から、算数、数学が大の苦手。
娘には小さいうちから数学的思考に慣れてもらおうと思ったのですが、まだちょっと早すぎたのかな?それとも私に似て、じっくり考えるのが苦手?
一緒に読み始めたのですが、わりとすぐ飽きてしまいました。
少し早すぎたのかな。
また時間をおいてから読んでみたいと思います。

絵もとてもいいですし、楽しく「思考」する良い練習になる本だと思います。
日常生活の中で、自然に楽しく実験なり考える遊びをするのに、非常に参考になる本でもあると思います。
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なかなかよいと思う 大人に語りかける作品。  投稿日:2011/05/25
うさぎのルーピースー
うさぎのルーピースー 作・絵: どい かや
出版社: 小学館
どいかやさんの絵が好きなので、なんとなく手に取って4歳の娘と一緒に読みました。

うさぎが机の下で死んでいるという衝撃的な場面から始まります。
何故そこに倒れているのか、何故死んだのか。何の説明もありません。ただ、発見者の女の子が、名前を付けた美しいルーピースーの絵を何枚も書き、花で飾って、埋葬する様子が淡々と描かれていきます。うさぎが土にかえったら、その土で野菜を育ててみんなでいただこうと考えながら。そこに、死への恐怖や嫌悪感なんて微塵もなくて。
「ルーピースーのことが 心から うらやましいと 思いました」
とすら言いきる女の子。
瑞々しく鮮やかな絵が、不思議な切なさと温かさを盛り上げます。

とても短くて簡潔な文章の奥に、紙上では語られない、生と死と再生の哲学がたくさん詰まっているように感じました。どう感じ、どう解釈するかは人それぞれだと思います。
「死」をちゃんと理解していないであろう娘にはちょっと難しかったかな。
最後のページには、飛び跳ねる元気なルーピースーが描かれていたので、「ルーピースーは元気になってよかったね」というとんちんかんな感想でしたし。

17cm四方の小さな本なのですが、私にはちょっと心に残る一冊となりました。
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なかなかよいと思う 悪は死んだ。めでたしめでたし…??  投稿日:2011/05/25
おおかみと七ひきのこやぎ
おおかみと七ひきのこやぎ 作: グリム童話
絵: フェリクス・ホフマン
訳: 瀬田 貞二

出版社: 福音館書店
原作に忠実だと言われる本作。
これだけ読み継がれてきた名作だし…と深く考えず4歳の娘と読み進めたのですが…。挿絵も暗めだが芸術的で素晴らしいですし、文章もいい。昔話とはこうでなくちゃ!

しかし。
「おおかみしんだ」と踊る場面。
え?そんな喜び方しちゃうの??と、ちょっと残酷というか不謹慎というか…現代人の私は、かすかな不快感や疑問を感じてしまいました。

他の方のレビューにあった、
「悪いことをした人間は死に値することもある」、それも大切な教育だと。
なるほど、そのように考える方も沢山いらっしゃるでしょう。
確かに、当事者の羊たちにとっては、私には想像もつかないような、恐怖、悲しみ、憎しみ、を体験したのでしょう。でも果たしてその価値観を幼い子供に簡単に植え付けてしまってもいいものか?と悩みます。復讐、それが連鎖していけば、そこからは何もポジティブなものは発生しませんよね。

まだ4歳の娘は、この物語を額面通り、文字通りしか受け取ることができません。その裏に隠されたメッセージを読み取る力はまだないでしょう。悪いおおかみが子羊を食べちゃう、そしてそのおおかみが報いとして死ぬ…単にコワイおはなしとしてしか理解していないようです。

「子羊たちがみんな無事で本当に良かったね。でも、おおかみさんも、お腹がすくから何か食べないと死んでしまうしね…。ただ、このおおかみさんは子羊たちをズルいやり方で騙しているし、それは良くないことだよね。」
といった話をしました。

今は変に結論づけせず、さらりと読み流して、もう少し子供が大きくなってから読み直して、一緒に考えたいテーマだと思いました。子供が、子供なりの道徳観や考えを見いだしてくれるといいな。
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ふつうだと思う ハイテンションでおもしろかった♪  投稿日:2011/05/25
紙芝居 ネコのおりょうり
紙芝居 ネコのおりょうり 作・絵: 長野 ヒデ子
出版社: 童心社
子供会で読んでいただきました。
うちの娘は紙芝居をあまり見た事がないので興味津々。
最後まで集中して見て(聞いて)いました。

タイトルの通り、ネコくんがお料理をするというシンプルなお話なのですが、タマネギが目にしみて涙…という困難(?)アリ、楽しい歌アリ、子供の大好きなメニューのできあがり♪で、楽しめました。

読み手の方の演じ方などにも左右されそうですが、長野ヒデ子さんの絵も見やすくて可愛らしく、小気味よいテンポで進んで行くので、誰にでも好かれる紙芝居なのではないでしょうか。
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ふつうだと思う ほのぼの〜  投稿日:2011/05/25
ちいさないえがありました
ちいさないえがありました 作: バールブロー・リンドグレン
絵: エヴァ・エリクソン
訳: ひしき あきらこ

出版社: 小峰書店
スウェーデンでは非常におなじみの児童作家と画家のお二人が手がけた絵本。
ちいさな家から、次々と人や動物が出て来て、それぞれが、それぞれのゴハンをもらうという、とても単純で、ほのぼのしたお話です。絵のタッチも優しくて素敵です。

4歳と1歳の子供に読み聞かせましたが、どちらもそれなりに楽しんでいました。

ちょっと値段は高いかな?と思いますが、コンパクトなのでおでかけにも良さそう!
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あまりおすすめしない ハローキティ好きの人にはいいかも?  投稿日:2011/05/25
ハローキティおしえて はじめてのこどもずかん
ハローキティおしえて はじめてのこどもずかん 出版社: サンリオ
学研の「はじめてのこどもずかん」のハローキティバージョンです!と言いきってしまえるほど似ています。英語の表示やカタカナで発音が書いてあるところもそっくり。各カテゴリーのタイトルのところにキティちゃんの挿絵があるだけで、あとは普通…だと思います。

それから、各絵に影がついていて少し立体的な感じになっている程度で、さほど違いはないです。好みの問題ですね。

ハローキティが大好きなお子さんにはいいかも。
イラストの雰囲気やデザインなど、私の趣味にはイマイチでした。
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ふつうだと思う 親子で楽しく体についてお勉強♪  投稿日:2011/05/21
あそびのおうさまずかん からだ
あそびのおうさまずかん からだ 編: 幼児ソフト企画開発部
出版社: Gakken
お安く、小さい子の図鑑デビューにもってこいの、このシリーズ。
この巻では、イラストが主になっています。

体の各場所の名前や仕組みについて書いて(描いて)あります。
動物と人間の体の違いを写真で比べるページや、病気について、食品と体についても軽く触れられています。
親子で楽しく読み進め、会話をしながら、体について学ぶ事ができました。

4歳の娘が日頃疑問に思っていた事も、説明することができて良かったです。
マイナス点は、体の部位の名称ページのイラストが単純すぎて、「あご」とか「くるぶし」とか「むね」などと指してある部分がわかりにくいこと。せっかく男の子と女の子のイラストがあるのに、性器については全く触れられていないこと。変に隠している感じがして、気になりました。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい 100年前の絵本!!  投稿日:2011/05/21
ペレのあたらしいふく
ペレのあたらしいふく 作・絵: エルサ・ベスコフ
訳: 小野寺 百合子

出版社: 福音館書店
青い表紙が目を引くこの絵本、なんと1912年に出版されたスウェーデンの児童作家、エルサ・ベスコフが書いたものです。スウェーデンでも、今でも子供たちに読み継がれている名作中の名作のひとつ。

ペレという男の子、服が小さくなってきたので新しいのを作ろうと思い立ちます。
羊の毛を刈り、すき、紡ぎ、織り、染め、仕立て…家族や近所の人たちと協力しあいながらひとつのものを作り上げて行く行程が描かれています。労働して、いくつもの段階をへて手に入れた新しい洋服、ペレはきっと大切に着ることでしょうね。
(ひとつ、自分でも細かいかな?とは思いつつ、ペンキ屋さんのペレへ向けた「ばかだね」という一言が気にならなくもないのですが…。)

舞台は昔のスウェーデンの田舎風景なのですが、その絵がまた美しいのです!
生き生きしていて、瑞々しくて、優しい絵本です。

現代の、お手軽で物質主義的な私たちの生活の中でこそ、ぜひ大人にも子供にも読んでほしい1冊です。
参考になりました。 3人

なかなかよいと思う 響きの楽しい絵本♪  投稿日:2011/05/21
ぽぽんぴ ぽんぽん
ぽぽんぴ ぽんぽん 作: 松竹いね子
絵: ささめや ゆき

出版社: 福音館書店
古本屋さんで、ただ安いという理由でなんとなく購入。
偶然出会った絵本ですが、娘が1歳〜2歳の頃に気にいってよく読んでいました。

そして今、「ぽぽんぴ ぽんぽん」というリズミカルな言葉に、今1歳の息子がハマっています。「おへそ」という言葉を聞いただけで、読んでもらおうを絵本を探しに行きます(笑)何度も何度も読めとジェスチャーでせがまれて、少々疲れてしまうほどです…。

短い繰り返しの文章と、シンプルな絵、「ぽぽんぴ ぽんぽん」という不思議な言葉が魅力の可愛い絵本です。
参考になりました。 1人

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