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どうぶつのわかっていること・わかっていないこと

どうぶつのわかっていること・わかっていないこと(小学館集英社プロダクション)

『世界一受けたい授業』で紹介!京大の動物博士監修の「答えのない問いに向き合う力」を育てる新感覚の絵本

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いちがつにがつ

ママ・40代・その他、女の子18歳 男の子15歳

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自己紹介
夫と二人の子供たちにかこまれて、北欧で生活しています。
子供たちをバイリンガル&バイカルチャーにするための教育もかねて、絵本の読み聞かせをはじめたら、自分まですっかり絵本好きになってしまいました。
好きなもの
和食、甘いもの、カラオケ、映画、TVゲーム、旅行、そして絵本♪♪
子供たちの洋服やおもちゃを選ぶのもとっても好きです。
ひとこと
なかなか日本にいるのと同じように絵本を選べないので、みなさんのレビューを非常に参考にさせていただいています。私も、自分の記録を兼ねつつ、みなさんの参考になるようなレビューが書けたらいいなと思っています。

いちがつにがつさんの声

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ふつうだと思う 眺めてたのし、話もはずむ  投稿日:2011/02/14
あそびのおうさまずかんもののなまえずかん
あそびのおうさまずかんもののなまえずかん 編: 幼児ソフト企画開発部
出版社: Gakken
全ページカラー、写真やイラストがいっぱいで、子供の生活で身近な物が沢山載っています。家の見取り図、身近な道具の写真、商店街のそれぞれの店の紹介(お気に入りの部分)花、動物、乗り物、標識、ゴミ処理、下水、電気等々、幼児向けなので広く浅くですが、眺めているのも楽しいですし、親子での会話も弾みます。
長距離のお出かけなんかに重宝しそう。

海外暮らしで、日本で育つ子と同じ言語環境にないので、なかなか日常的に目にすることのない、または説明する機会のないものも網羅されていて、私には役立ちました。
玄関の「たたき」、工具のワッシャー、犬猫の種類の名前など…会話上で私もよくど忘れしたり、名前がわからなかったりする言葉があって、勉強になりました。
遊園地(としまえん)の遊具や乗り物と名前が写真で紹介されていたのにはちょっと笑っちゃいました。子供には結構重要なところなのかもしれませんね。

ちょっと惜しいのは、写真が90年代で少し古くさい感じがするところですかね…。洋服が、昔すごく流行ったパーソンズだったり、携帯電話も古い型だし、MDやカセットまで載っていて懐かしくもあるのですが。今だとBlu-rayやiPadなども載るのかな。

内容は浅いですし収録語数も多くはないですが、総合的には値段もお手頃ですし、2、3歳から小学校低学年ぐらいまで使えそうでいいと思います。
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なかなかよいと思う 楽しく言葉&ひらがなに触れる  投稿日:2011/02/13
2さい〜6さい あいうえおしましょ!お話とクイズつき
2さい〜6さい あいうえおしましょ!お話とクイズつき 絵: よしだじゅんこ
出版社: Gakken
3歳過ぎてから文字に興味を持ち、ひらがなを少しずつ読めるようになってきた4歳の娘に読み聞かせました。

ハードカバーでページ数も多いので、膝に乗せて(もしくは隣どうしに座って)読むのに適しているかな。見開きごとに、ひらがなが一つずつ紹介されています。左側に文字のかくれている可愛い絵。右側には、その文字で始まる語呂のいい短い文章が書かれています。

例えば「す」なら、

すなあそびを してたらね、
かにさんたちが、よってきた!
ぼくが うみに はいったら、
ちょっきん ちょっきん ついてきた!

という具合。

その下には「す ではじまるもの、な〜んだ?」(答えは「すな」「すいか」「すいとう」すべりだい」)という風に、4つの小さいイラストのクイズもついています。
巻頭には、切り離して使える、あいうえお表も付属していました。

イラストがとても可愛いこともあり、娘は気に入って何度も読んでいますが、全部いっぺんに読むと集中力が続かないので、少しずつ区切って読んでいます。これで、ひらがなと語彙がどんどん増えるといいな。

お値段もお手頃で、繰り返し楽しめるところ(雨の日や病気でお出かけできない時の暇つぶしにも持ってこい!)がいいのですが、一部小さな子供には読みづらい字体(フォント)が使われているのが惜しいなと思いました。
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ふつうだと思う なっちゃんがうらやましいなぁ。  投稿日:2011/02/10
うめのみとり
うめのみとり 作: 市川 宣子
絵: 城芽ハヤト

出版社: 福音館書店
いかにも日本的(しかも田舎でちょっと懐かしい雰囲気)な絵本。
絵の雰囲気も柔らかくて素敵です。

雨上がり、なっちゃんが庭に出てみると、梅の実を発見。
梅の木にはたくさんの実がなっていて、それをお隣のおばあちゃんと一緒に収穫。はやく食べたいなっちゃんに、おばあちゃんは梅ジャムにしてヨーグルトにかけてくれました。裏表紙では、梅干しもできてる!

なんとも平和で、ほのぼのするお話です。
我が家もぜひこんな体験してみたいです。なっちゃんがうらやましい!

でも、梅干しの食べず嫌いで、しかも本物の梅の木や実を見た事がない娘にはピンとくるものがなかった様子。私はこの絵本、結構気に入ったのですけどね…。
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自信を持っておすすめしたい 一目惚れしたオノマトペ絵本!  投稿日:2011/02/10
ことばのえほん1 ぴよぴよ
ことばのえほん1 ぴよぴよ 作: 谷川 俊太郎
絵: 堀内 誠一

出版社: くもん出版
カラフルでかわいらしい表紙が目にとまり、中身を見てその完成度の高さに一目惚れ。オノマトペのみの絵本なのに、ひよこの冒険というストーリーになっている!そして何より絵がいい!この色彩感覚とタッチ、とても好みです。
いい絵本を見つけたと、嬉しくって思わずニンマリしてしまいました。

ぴよぴよ
卵が割れるところから物語ははじまります。
ひよこはひとりで散歩に出ます。
道中に出会う動物や、物や、人の出す音の響きが楽しい!
例えば…

めええ
しゅばしゅばしゅばしゅば
ごくんごくん
がしゃん!
きいいっ
ぴよぴよ

など。

よくよく見れば、谷川俊太郎さんと堀内誠一さんのコンビなのですね。
モダンで新鮮なのに、なんと1972年の作品なんだとか。びっくりしました。
表紙をひらくと、ひらがな表があるのですが、「は行」が「はぴよぴよ」になっていて笑えました。こういう細かい演出大好きです!

0〜3歳ぐらいのお子さんが一番楽しめるかな?
我が家の子供達にも好評でした。
ぜひ読んでみてください。
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ふつうだと思う うちの娘はお気に召さず。  投稿日:2011/02/09
めいろ・めいろ・めいろ
めいろ・めいろ・めいろ 作・絵: せべ まさゆき
出版社: ほるぷ出版
ノンタンのめいろの絵本や、ワークブックなどのめいろを喜んでやる娘に図書館で借りました。絵柄もかわいくて楽しいかな?と思ったのですが、娘は途中で飽きて、1度見ただけで終わってしまいました。

カラフルで細かい絵の迷路の中には、探し絵の要素もあるのですが、それがダメだったみたいです。絵がうるさくて集中力をそがれてしまうというか…。それから、迷路が見開きごとに完結するのではなく、数ページにまたがっていたりするので、そこも面倒だと思ったようです。私がいっしょについてやっていましたが、一人ではゴールにたどりつくのに時間がかかり、根気のない娘には向かない絵本でした。

でも、お子さんによってはきっと楽しめると思うので、☆3つとします。
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なかなかよいと思う エマやトーマスぼうやシリーズの作者の作品  投稿日:2011/02/09
タベタノダアレ?
タベタノダアレ? 作・絵: グニラ・ヴォルデ
訳: 木村由利子

出版社: 偕成社
スウェーデンでは「トッテ(トーマスぼうや)」シリーズで有名なグニラ・ヴォルデさんの作品。1978年初版の絵本です。

絵がレトロでかわいい。シンプルで見やすく、読みやすい文章。
繰り返しの展開も、全くしつこくない。

手のひらサイズなので、持ち運びにも、ベッドに寝転がって読み聞かせるのにも楽で良いです。

4歳の娘にはちょっと幼いかも?と思いましたが、なんのなんの、何度も読んでとせがまれています。復刊希望です!
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ふつうだと思う 新鮮なのに懐かしさのある絵本  投稿日:2011/02/09
きつねのかみさま
きつねのかみさま 作: あまん きみこ
絵: 酒井 駒子

出版社: ポプラ社
おやつを たべおわったとき、あたし、なわとびのひもを わすれたことを おもいだした。

という一文ではじまります。
なんかちょっと変わった出だしで、興味を持ちました。
きつねと、少女りえ(あたし)と弟のけんちゃんの交流の物語です。主人公の女の子の視点で、優しい文章で綴られていきます。
ちょっと懐かしいような、あったかいお話だと思いました。

酒井駒子さんの絵が、ちょっとかすれたような、くすんだような、それでいてちょっぴり少女漫画チックでおしゃれです。大人の読者にもアピール十分だと思いました。

とても評判がよい絵本です。
それなりに楽しめたものの、私たち親子にとっては、特に記憶に残りそうな一冊とはなりませんでした。
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なかなかよいと思う 無料なので試しやすいです。  投稿日:2011/02/07
(デジタル)pi-boえほん はじめてのこども図鑑 無料版
(デジタル)pi-boえほん はじめてのこども図鑑 無料版 絵: ゆうきよしのり
出版社: NEXTBOOK
飛行機や電車で遠出する時に、とてもお世話になっているiPhone。
小さい子供と一緒に楽しめる絵本やゲームがないかな〜と探していた時にこちらを発見しました。
無料のお試し版なので、躊躇なくダウンロード。

我が家は、音や光の出るおもちゃはほとんど与えていません。
そのせいか?この絵本の指で触って絵を上下に動かしたり、文字の部分に触れると音声が出るというのが息子のツボにハマったようです。
膝に乗せて一緒に遊んでいたら、あっという間に私の操作の仕方を覚えて、小さな人差し指で触ってはニコニコしています。グズり防止にもいいかも!
携帯電話は投げるものではない、というのを学んでくれて嬉しい限りです(笑)。

4カ国語の音声が出るのもいいですね。
これにスウェーデン語が入っていたらいいのにな。マイナーな言語なので無理でしょうか。

そして、せっかく音が出るのに物足りないと思ったのは、乗り物の音が収録されていないことです。飛行機の「キーン」という音や、オートバイの「ブルルル」という音が入っていたらもっと楽しいものになったと思います。

1つ2〜300円台とお安いし、お出かけに重宝しそうなので、いくつか購入してみようか検討中です。
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ふつうだと思う 風変わりで、さりげない、懐かしいお話  投稿日:2011/02/06
くろいマントのおじさん
くろいマントのおじさん 作・絵: 金森宰司
出版社: 福音館書店
とっても小さな頭に大きな体の、黒いマントのおじさん。
小さなかばんからはふえ、大きなかばんからは気球(!)を取り出します。
中世ヨーロッパの町並みを思わせるような絵、色使いが印象的です。

言葉は決して多くない中に、多くを感じるというか、色々な想いが頭を駆け巡りました。うまく説明できないのですが、自分の心が子供の頃に感じていたような、わくわくするような、安心するような、ちょっと切ないような、不思議な懐かしい感覚を思い出しました。

ただし、ボローニヤ児童賞大賞に選ばれた絵本だということで、期待し過ぎたのか、ちょっと拍子抜けしてしまったことも否定出来ません。☆4に近い3つにしてみました。

娘の趣味にはイマイチかと思いきや案外好きなようで、何度か自分から選んで持ってきました。何度も読むうちにじわじわ味が出て来る本かもしれません。ベストセラー絵本にちょっと飽きてしまったら、読んでみてください。
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自信を持っておすすめしたい 永久保存版の一冊☆  投稿日:2011/02/04
しろくまちゃんのほっとけーき
しろくまちゃんのほっとけーき 作: わかやま けん
出版社: こぐま社
娘が1歳か2歳の頃にプレゼントで頂き、それはそれは、何度も読まされました。
最近では登場頻度こそ減ったものの、いまだにお気に入りのようです。

線や色のハッキリとした絵、無表情なのにとっても愛らしいしろくまちゃんにこぐまちゃん。シンプルで簡潔な文章。
ホットケーキの焼ける擬音は臨場感たっぷりで、本当に甘い匂いがしてきそうです!

不思議なことに、何度読まされても、なかなか飽きないんですよね。読み聞かせる大人も心から楽しめる絵本のひとつではないでしょうか。長年読み継がれて大人気なのもうなずけます。下の子にも読み聞かせるのが今から楽しみです。
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