身軽なりすくんは、雪合戦が得意です。はやい雪の玉がとんできても、大きな雪の玉がとんできても、ひょい! ひょい!と、上手によけます。 でも、調子よく玉をよけていたら、きつねくんが投げた球が顔にあたって、思わず泣き出してしまい……。きつねくんが作った素敵な仲直りのきっかけとは? 友だちを思う優しさあふれる作品です。
<ここがポイント!> ・相手を思うやさしさ ・季節感あふれる絵本 ・友だちの大切さ
<編集者から> まず、表紙の可愛さに思わずニッコリしてしまうこと、必至です! ほんとに可愛すぎます(笑)。 ちっちゃい頃って、「ここは自分の見せ所!」というときに失敗したりすると、ものすごく恥ずかしくて、落ち込みますよね。だから、りすくんの気持ち、とってもよくわかります。 でも、それで涙を見せてしまうと、泣かせようなどと思ってもみなかった相手は傷つきますよね。――きつねくんの気持ちも痛いほどわかります。 そんなふたりがどうやって自分の気持ちと向き合い、仲直りするのでしょう? じつは、このきっかけが、とっても素敵なのです。 今の季節にぴったりのお話です。ぜひ、読んでみてくださいね。
とっても素敵なお話で、これは子供たちにぜひ読んであげたいと思いました。年齢を問わず、こういったことってよくありますよね。この絵本は小さな子にもイメージしやすく描いてあるのでとてもいいと思います。絵もとてもかわいらしくて、優しくて、本当に素敵な1冊でした。 (ピンクちゃんさん 40代・ママ 女の子13歳、男の子6歳)
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