プーシュキンに同情!?
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投稿日:2008/06/25 |
ねがいさん 30代・ママ・大阪府 女の子7歳、男の子2歳
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この絵本を読んで、20年前を思い出しました。
年の離れた弟が生まれた時、我が家のワンコもやきもちをやいたっけ。
ベビーベッドの周りをぐるぐる回って、吠えて。
犬もやきもちやくんだ〜、と面白く思ったものでした。
その後すぐに我が家のワンコは病気で亡くなってしまって、弟とどう折り合いを
つけていくのか、とうとう見られなかったのですが。
このプーシュキンのように、一緒に遊んで、認めて行ったのかなあ、なんて
考えると、ほんわかと心が温かくなりました。
娘は、プーシュキンにかなり同情していました。やっぱり自分を重ね合わせて
いるのでしょうか。
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ダイナミックな海の中
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投稿日:2008/06/23 |
どくだみ茶さん 30代・ママ・秋田県 女の子7歳
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子供は動物が好きなので、くじらやいるかのダイナミックな映像はテレビでよく見ますが、文章で読んでも迫力があります。
スピード感があって、とても読みやすいお話でした。子どもは楽しそうに読んでいました。絵も見ごたえがあります。
くじらやいるか、しゃちなどが、魚ではない、というのが信じられないようでした。昔は、ぞうやきりんの仲間だったということにびっくりしていました。
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ことわざって何?
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投稿日:2008/06/24 |
バオバブさん 30代・ママ・兵庫県 男の子10歳、男の子7歳、女の子5歳、女の子1歳
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最後のオチをみて
「なんで鬼の面が笑っとん?」
と質問されてしまいました。「来年のことをいうと 鬼が笑う」ということわざの話をしますと、ことわざはおもしろいと思ったようでしばらくことわざにはまりました。
5歳の妹はお話のハッピーエンドを感じた程度でしたが、7歳と10歳の兄たちには、ことわざ入門?ことわざに興味を持つきっけになりました。
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ぼくも わたしも スイミー
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投稿日:2008/06/24 |
ハッピーカオリンママさん 30代・ママ・鹿児島県 男の子7歳、女の子6歳、女の子3歳
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3歳くらいから慣れ親しんでいます。
小学2年生になった今、教科書で改めて学習中の息子。
もう、暗唱できます。
スイミーの仲間を失った寂しさや苦しさ、
少しづつ元気になっていく姿、
知恵を絞って、勇気を出して大きなマグロに向かっていく姿、
すべてに、「小学2年生の今」を、あてはめることができます。
ぼくも わたしも スイミー・・・・
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始まりの物語
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投稿日:2008/06/23 |
ねがいさん 30代・ママ・大阪府 女の子7歳、男の子2歳
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子どもに寝る前に読んだ絵本として紹介されているのを見て、興味を持ち、
読みました。
娘と読みながら、そんなに笑えるところもないだろう、と思っていたら、
沼におちたところや骨を掘り出すところなんかは、結構笑っていて、意外〜。
ハゲワシを捕まえたところの表情なんかも、おかしいです。
私は、カガカガが使命を思い出して、贈り物をする場面が特に好き。
こうやって作物が生まれたのか、と考えると、楽しくなります☆
ちょっと神秘的な体の形や模様も素敵です。
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シュールで面白い
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投稿日:2008/06/23 |
ねがいさん 30代・ママ・大阪府 女の子7歳、男の子2歳
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レビューを見て、気になって読みました。
大好きな角野栄子さんの文に、「ぶた」で有名なユリア・ヴォリさんの絵。
「ぶた」はまだ読んだことがなく、表紙ぐらいしか見たことがないので、
どんな絵を描くのだろうとワクワクしながら。
うまいです!
イエコさんの手と足で、イエコさんの性格が伝わってきます。
「エクササイズエクササイズ、みぎひだりみぎひだり」のリズムも良いけど、
私が一番気に入ったのはねずみの歌♪
じょじょに〜〜〜じょじょに〜〜〜〜
歌うのに、かなり気合い入りました(笑)
「イエコさん」を読んで以来、娘と家が出てくる絵本を読むと
「この家がイエコさんみたいにエクササイズ〜って言い始めたら…」
と想像してはケタケタ笑っています。
シュールで面白い、贅沢な絵本です☆
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やってみよう
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投稿日:2008/06/23 |
ねがいさん 30代・ママ・大阪府 女の子7歳、男の子2歳
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カストールのシリーズを読んでいるけれど、順番がわからないままに
読んでいます。でも、今回は「あ、これ『だいくしごとをしようっと!』で
作った大工道具入れ!」。そう言えば、少し片づいている気もします。
今回はペンキ塗りなんだね〜と話しながら読んで行き、色を混ぜることは
小2の娘には分かり切ったコトだし、イマイチだったかな〜と思っていた
最後の最後に、娘が釘付けになりました。
そう、最後の最後は色合わせ表です。
オリーブってなに?…と聞いてすぐに娘が「なんじゃこりゃ〜!」
ケケケケと大笑い。これは、絵の具で実際に混ぜてみなくちゃね(^^)
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ついついとなえるお経
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投稿日:2008/06/23 |
ねがいさん 30代・ママ・大阪府 女の子7歳、男の子2歳
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この絵本を読んだ時に思ったことは、「この話、知ってる」と「手元に置きたい」
でした。これは買って手元に置きます!
絵が梶山俊夫さんというのもポイント高いですが、お話自体が何ともユーモラスだし、
おきょうのリズムが楽しいのです。
娘と読んだ次の日は、はずみでつい「おんちょろちょろなにやらいっぴき…」。
ついつい唱えて(?)しまう私に、娘が笑いながら「おんちょろちょろ」、と
加わってきました。
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衝撃の絵本
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投稿日:2008/06/23 |
ねがいさん 30代・ママ・大阪府 女の子7歳、男の子2歳
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衝撃の絵本です。
男の子が龍の絵の丼でラーメンを食べている表紙を見て、この男の子が
何してくれるんだろう…と思って開いた瞬間、「あ、違う」。
見返しの暗さは、そんな単純な話ではないことを物語っていました。
好き嫌いを言うけど、世界にはご飯が食べられずに飢えている子もいるんだ、
ということを言っても、ちっともピンと来ない娘。
この絵本では、私たちがこうしている時に…ということがストレートに伝わります。
子どもに伝えるだけじゃなく、自分自身ももう一度思いめぐらして、我が身を
振り返ろうと思う気にさせる絵本です。
裏表紙で立っている子の絵は…あまりにもキツくなっちゃうことへの、
配慮なのでしょうか。私は余計かなと感じました。
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気分屋でいい
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投稿日:2008/06/22 |
ねがいさん 30代・ママ・大阪府 女の子7歳、男の子2歳
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この絵本を読んだ時、娘の反応がとても気になりました。
そうそう、こういう時ってあるよね、と共感してるのか、ただ面白いと
思っているのか…。
毎晩5冊以上の本を読む中で、そんなに毎回反応が大きいものばかりという
わけにもいかず、結局この絵本も淡々と聞いていました。
でも、私は結構、痛いところを突かれた気持ちでした。
やたらムスーっとしていたりする娘にイライラしたり、メソメソしている
息子に腹が立ったり。
自分だって、機嫌が良い日ばかりじゃないのに、何で子どもにはそんなに
「元気が良くて明るい子」でいることを期待してるんだろうと。
誰だって、ウキウキな日があれば、ムッツリな日もあって良いんですよね。
最後の仕掛けは、私は要らないなと思うのですが、娘はこういうのが
好きなので、まあいいか〜と一緒に遊びました♪
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なぞなぞ好きにも
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投稿日:2008/06/23 |
ねがいさん 30代・ママ・大阪府 女の子7歳、男の子2歳
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舟崎克彦(よしひこ、と読むのですね)さんが、作家であるのは知っていましたが、
「もりのおかしやさん」などで、絵のイメージが強かったので、どんな文を
書くのだろうという興味から、読みました。
かいじんハテナが偉そうにしている割に「いくじなしだからおとなにはいばれない」
とあっさりと白状する、そのギャップにやられました(笑)
パターンの繰り返しが面白い!
ただ、その分どうしてもボリュームがあります。
最後はきれいにまとまりすぎかな〜って気もしましたが、
途中途中で「結局もらすんかい!」と娘のツッコミも冴え渡り(?)
私もアハハ〜と笑い飛ばしました。
なぞなぞが物語に組み込まれていて、なぞなぞ好きの娘が大喜びでした。
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心が通う
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投稿日:2008/06/23 |
ねがいさん 30代・ママ・大阪府 女の子7歳、男の子2歳
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大阪弁って見て、借りてしまいました。
けんたくんとセミの心が通う後半には、胸が熱くなります。
「吹き出し」を見ると、そこは自分が読む!と張り切る娘。
それを聞きながら、漫画のようなコマ割りにしなくても良かったんじゃないかな〜
と思いました。
リーフレットに描いてある漫画みたいだと言う印象が強すぎます。
でも、最後の場面はいいです!
サラッと描かれた場面なのに、心の中にはセミがちゃんとい続けているんだな〜
というのが、しっかり伝わりました。
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迫力のねぎじるごころ
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投稿日:2008/06/22 |
どくだみ茶さん 30代・ママ・秋田県 女の子7歳
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うちの子は、ちゃんばらが好きなのでこのシリーズが大好きです。あさたろうのまねをして、おもちゃの刀をふりまわして遊んでいます。江戸時代の人になりたいなと言っています。
こてこての濃い絵にびっくりしますが、何度もみているとおもしろくなってきます。あさたろうの「ねぎじるごころ」が迫力があります。でんごろうおやぶんの驚いた顔がおかしいです。
文章はリズム感があって、楽しそうに読んでいました。
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恐くて素敵。
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投稿日:2008/06/22 |
橘朔夜さん 30代・ママ・神奈川県 男の子7歳
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私が小学生の時の国語の教科書に載っていました。
子供が出来た時に読んであげようとリストアップしていたうちの1冊でした。
子供はこの絵が恐いそうなのですが、モチモチの木に火がともった所はやっぱり綺麗なので、なんとも言えない気持ちになるようです。
恐いけど、綺麗。
恐いけど、忘れられない。
子供が大きくなった時、またその子供に読んでくれたらいいなと思います。
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経済の基本を説明してくれます
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投稿日:2008/06/22 |
ジュンイチさん 40代・パパ・東京都 男の子12歳、男の子6歳
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きつねが、ぶどうをあげたら、たぬきは、おれいに、りんごをくれました。
きつねはうれしい気持ちになりました。
という設定で始まる五味 太郎さんが分かり易く経済を教えてくれる絵本です。
新刊だったのですが、ソースは1979年に刊行された「玉川こども・きょういく百科 おみせとおかね」の一部を単行本化したものなので、本当に息の長いお話です。
だから出版は、玉川大学になっていました。
確かに、分かりやすく市場経済を説明してくれるので、その教材としては申し分ないものと思います。
その機会があれば、絶好の書であることに間違いはありません。
ただ、小学校2年の次男の感想はと言えば、
「からすなどは、みんなが喜びそうな特別のガラス玉を探しに、海を超えて 外国まで行ったそうだ」
という件が、無茶苦茶楽しかったそうなので、無邪気なものでした。
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きり絵の美しさが秀逸
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投稿日:2008/06/22 |
ジュンイチさん 40代・パパ・東京都 男の子12歳、男の子6歳
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1969年初版で102万部を発刊しているミリオンセラー。
私も子供の頃、読んだことがあるので、親子2代にわたって読みました。
文章についてはあまり記憶がなかったのですが、やはりこの滝平 二郎さんの切り絵が鮮明に残っています。
小学校の課題図書だったと思うのですが、とても感銘を受けた記憶があります。
「この 花さき山の いちめんの 花は、
みんな こうして さいたんだ。
つらいのを しんぼうして、
じぶんのことより ひとのことを おもって
なみだを いっぱい ためて しんぼうすると、
その やさしさと、けなげさが、
こうして はなになって、さきだすのだ。」
この頁の言葉の一つ一つに重みがあって、きり絵の美しさは人々を魅了して止まないことだと思います。
全てが、この頁に凝縮されているのではないでしょうか。
とても崇高な志だと思います。
小学校の自分は共感できたのですが、今の自分にとっては手放しで共感できない部分があるのです。
それは、この本の本質に自己犠牲の精神があって、それを全ての読み手に強いるのは無理がある気がするからです。
時代背景の差異があるにしても、素直に納得できないところです。
勿論、素晴らしい絵本であることには間違いありませんが、全てに賛同できないので、今回の評価になりました。
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せつない物語
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投稿日:2008/06/22 |
ジュンイチさん 40代・パパ・東京都 男の子12歳、男の子6歳
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読後感は、せつないの一言。
孤独で友だちが欲しい純粋無垢な心の鬼と、ずるがしこい人間の心の醜さの対比が際立つ絵本です。
広島弁の語り口と骨太の絵は、とても物語にマッチしていて、圧倒的な存在感を醸し出していると思います。
ハッピーエンドの絵本が多い中、こうした作品も必要なのではないかと思います。
子供にとっては、友達を思うときに、大人にとっては、自らを振り返るときに読んで欲しい一冊です。
小さい子であれば、可哀そうと共感できたら一先ず良しと言えると思います。
私は外見でなく中身で判断することの難しさを再認識させられました。
どんな世代にとっても、深く考えさせられる絵本であることに間違いはないでしょう。
蛇足ですが、小学校2年の次男が読書感想文に、間違って「おにひき島」と題名を書いていたのには、言い得て妙だと感心しました。
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いろんな表情の雨
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投稿日:2008/06/22 |
レイラさん 40代・ママ・兵庫県 男の子14歳、男の子12歳
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雨が降ったら、チーターやライオン、ちょうちょう、
ティラノサウルス、とら、りゅうは何をしているんだろう?
それぞれの答えが出てきますが、なかなか大胆な想像です。
何より、雨の表情が様々で面白いです。
作者は韓国の方なので、お国柄も垣間見えます。
大型でシンプルな構図なので、遠目も利きそうですね。
ラストはちょっと唖然ですが、何とも楽しそうじゃあないですか。
雨、こんな表現もあるのだ、と感心してしまいました。
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モンゴルの雄大さを満喫
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投稿日:2008/06/22 |
ジュンイチさん 40代・パパ・東京都 男の子12歳、男の子6歳
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モンゴルの大草原を舞台にした少女と羊の物語です。
「スーホの白い馬」も横長の絵本でしたが、やはりモンゴルの大草原を表現するには、こうした横長のサイズでないと無理なのでしょうね。
椎名 誠さんの書評が表紙にあります。
「モンゴルの草原と、そこに生きる人々を、動物たちを、雲を、風を、これほど見事に描いた作品を見たのは初めてだ!」とありますが、正にこの言葉に集約されていると思います。
椎名 誠さんは、TVで良くモンゴルで馬に騎乗しているのを見たことがあり、その思いは強いのでしょう。
作者の興安(ヒンガン)さんは、モンゴル出身で、東京芸大の日本画研究室で学んだとあり、水墨画とモンゴルの雄大さとのマッチングは特筆できるものだと思います。
自然の厳しさといのちの大切さも教えてくれる絵本で、読後感の爽やかさは何とも言えず心地よいものになるでしょう。
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体験と重ねて
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投稿日:2008/06/21 |
ねがいさん 30代・ママ・大阪府 女の子7歳、男の子2歳
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カストールシリーズを読むのは、これで3冊目ですが、我が家には
タイムリーな絵本でした!
というのも、茶色の指を持つ私、そしてベランダ、さらに夏は1ヶ月の帰省
…これで、我が家で生き残る植物はまず、ありません。
それなのに、今年は「緑のカーテン」計画を打ち立て、実行中なのです。
植えたのはゴーヤなので、その植えたのを思い出しながらの話ができました。
まめに水をふくませるカストールを見ては、ゴーヤの種をこすって傷をつけて
から水につけたこと。
竹の棒を立てるのを見ては、つるが張るための網を張ったこと。
そういう一つ一つの体験と重なって、カストールが今までより身近になった
感じでした。
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