かむもかまぬも神だのみ めちゃヘンな早口ことば(小学館集英社プロダクション)
これ、言える? 言えたらヒーロー! みんなで遊べる! 一瞬で噛んじゃうヘンテコ早口ことば!
- 笑える
- 盛り上がる
- ためしよみ
かむもかまぬも神だのみ めちゃヘンな早口ことば(小学館集英社プロダクション)
これ、言える? 言えたらヒーロー! みんなで遊べる! 一瞬で噛んじゃうヘンテコ早口ことば!
絵本紹介
2023.02.16
地球にいる生き物の種類が、どれくらいか知っていますか?
なんとその数、約175万種!
しかもまだ、人間が知らない生き物もいるんですって。そんな生き物たちが登場する絵本を集めてみました。うさぎやねこなどの身近な存在から、ホッキョクグマやカバ、そして最後は「木」まで! ユニークで愛すべき生き物たちの、楽しい物語をお楽しみください♪
出版社からの内容紹介
さむい冬のある日。カナダの北極地方で、ちいさなホッキョクグマのあかちゃんが生まれました。おかあさんは、あかちゃんにプックという名前をつけました。春になると、プックははじめて巣穴の外にでます。はじめてみる外の世界は、とてもひろくて、みたことのないものがいっぱい! プックのだいぼうけんのはじまりです。
アラスカに滞在して制作をする絵本作家・あずみ虫が、現地で観察した野生動物たちの物語を描きます。小さな子どもから楽しめるストーリーで、動物への興味の入り口となる絵本。ホッキョクグマの親子のあたたかな愛情を、親しみやすいイラストで描きます。
監修協力:村田浩一(よこはまズーラシア動物園園長)
この書籍を作った人
1975年神奈川県生まれ。絵本作家、イラストレーター。安西水丸氏に師事。アルミ板をカッティングする技法で作品を制作する。2010年講談社出版文化さしえ賞受賞。絵本『わたしのこねこ』(福音館書店)で産経児童出版文化賞美術賞を受賞。写真家・星野道夫氏への憧れと野生動物への関心から、2018年よりアラスカに通い始め、現在はアラスカと日本を行き来しながら、作品を制作している。絵本作品に『ぴたっ!』『いもむしってね…』(福音館書店)『つるかめ つるかめ』(あすなろ書房)『わたしがテピンギー』(偕成社)などがある。
みどころ
「まっしろなきれ
ふわふわって
そらから おちてきた」
野原で白いきれをひろったうさぎは、黒い足踏みミシンでワンピースを縫います。
「ミシン カタカタ
わたしの ワンピースを つくろうっと
ミシン カタカタ ミシン カタカタ」
目がさめるような色づかいと、ふんわりしてリズミカルな言葉が、あっというまに子どもの心をとらえます。
「ラララン ロロロン わたしににあうかしら」
お花畑をとおればまっしろなワンピースが花もようへ、雨がふってくればみずたまもようへ。
それだけではありません。草の実もようになった実を小鳥が食べにきて、小鳥もようのワンピースは空を飛んだりするんです! まるで夢のような「わたしのワンピース」!
最後はどんなもようのワンピースになったのでしょう。家族で「ラララン ロロロン」と楽しんでくださいね。
1969年の刊行当初から幼い子たちに圧倒的に支持され、今なお、輝きを放つロングセラーです。
この書籍を作った人
1939年、東京に生まれる。東京芸術大学工芸科卒業。学生時代からリトグラフ、エッチングを手がけ、日本版画家協会展新人賞、同奨励賞受賞。絵本の読者である幼い子どもたちの絵を見る目、絵を描く力の確かさに敬意を払い、尊敬を込めて絵本を描き続けている。代表作『わたしのワンピース』は、親子二代にわたるファンも多く、男女を問わず子どもたちに愛されている。『ちいさなきいろいかさ』(もりひさし文/金の星社)で第18回産経児童出版文化賞受賞。『えのすきなねこさん』(童心社)で、第18回講談社出版文化賞絵本賞受賞。その他作品多数。
出版社からの内容紹介
森の小さな小屋にすむ、のねずみくん。
雪におおわれた1月は、
あたたかい家のなかで毛布にくるまって
本を読みます。
2月、さんぽに出ると、空気がつめたくて、
はいいろりすさんの家の煙突から、
いいにおい。
6月はやまねさんと、ノイチゴつみ。
10月は、落ち葉をあつめて空にまいて…。
のねずみくんと、森の小さな仲間たちの
家の中のようすを、細かく丁寧に描き、
1月から12月まで、
1年間の森の自然のうつりかわりも
紹介します。
それぞれの家は、フラップになっていて、
めくると家の中が見られるしかけつき。
ロンドンの美術館、テイトと組んだ絵本や
雑貨の製作などで活躍の
イラストレーターによる、
かわいいしかけ絵本。
この書籍を作った人
埼玉県生まれ。詩人、絵本作家。詩集に『ひつじがいっぴき』(フレーベル館)、『五つのエラーをさがせ!』(大日本図書)。創作絵本に『しきしきむら』シリーズ(岩波書店)、『おはようきょうりゅう』(教育画劇)、『ちょろちょろかぞく』シリーズ(理論社)、『はたらくんジャー』(フレーベル館)、『からだのなかでドゥンドゥンドゥン』(福音館書店)、『なになになあに?』(フレーベル館)。絵本の翻訳もてがけ、クリス・ホートン作『どうする ジョージ!』で第62回産経児童出版文化賞翻訳作品賞を受賞。『クマのパディントン』(理論社)、翻訳絵本に『ヨゼフのだいじなコート』(フレーベル館)、『ともだちからともだちへ』(理論社)、『ピッツァぼうや』(セーラー出版)、『ぜったい食べないからね』他多数。
出版社からの内容紹介
小さなねこが一日の冒険から帰ってくると、飼い主の女の子はこうたずねます。「どこにいってたの? ちびねこちゃん」 ちびねこちゃんは、いったいどんな冒険をしたのかな? 日本語だけでなく、英語も併記した2ヶ国語版。楽しく英語に触れることができます。
出版社からの内容紹介
お母さんとはぐれてしまったこねずみ。匂いを頼りにたどり着いた所は、夜の動物園。灯りが消え、足音もしなくなった頃、動物たちの時間が始まります。夜の空気まで感じられるような、イラストとストーリーが魅力。
この書籍を作った人
大阪府に生まれる。ボローニャ国際絵本原画展2010入選。子どもの世界の繊細な表情をていねいに描く。作品に『ゆめのとびらをひらくとき』(カール・ニューソン作、岩崎書店)、『ハンカチさがし』(森山京作、文溪堂)、『ざしき童のはなし』(宮沢賢治作、ミキハウス)、『しゃっくりくーちゃん』(竹下文子文、白泉社)、『ボタンちゃん』(小川洋子作、PHP研究所)など多数。林 木林との絵本に『あかり』『ひだまり』『こもれび』(光村教育図書)がある。
出版社からの内容紹介
うみは魚たちがねるまえに、物語を毎日よんであげていました。でも、魚たちのおふざけがすぎて疲れてしまったある日、うみはこらえきれずにいなくなってしまいます。さて、残された魚たちは……?エストニアを代表する絵本作家がおくる、おやすみ前のよみきかせの大切さを伝えるシュールで美しい絵本。
出版社からの内容紹介
みいちゃんは、これからお風呂にはいるところ。いつもいっしょのおかあさんが、今日はいそがしいから、ひとりで入ってって。
ちょっとイライラしながらお風呂のドアをあけると、おおきな動物がいました。
「だれですか?」
「カバです」
みどころ
くらい森の中でクマくんはいつもひとりぼっち。冬眠中のクマくんが春になる前に目を覚まし、かがみの前に立ってみてるとびっくり。
「ぼくのむねにあった つきのもようが なくなってる!」
慌てて月を森の中に探しに行くと、そこで出会ったのは、やっぱり月を探していた女の子。月のペンダントをなくしてしまったと言うのです。そこで二人は一緒に月を探すことにします。
やがて湖の前に出ると、そこにはクマくんのものにそっくりな月が浮かんでいます。二人は急いでボートに乗って、その月を手ですくおうとするのですが……?
クマくんと女の子が、こんな風に少しずつ打ち解けながら心を通わせていく様子を見ていると、ああ長い冬が終わったんだなと感じます。春は出会いの季節ですものね。二人はなくした月だけでなく、もっと素敵なものを手に入れたようですよ。
次々と魅力的なキャラクターを生み出す人気絵本作家の谷口智則さんの最新作の舞台は、ちょっびりくらい森の中。物語の展開と同時に、少しずつ明るくなっていく二人の表情や景色を一緒に楽しんでくださいね。
この書籍を作った人
1978年大阪府生まれ。金沢美術工芸大学日本画専攻卒業。20歳の時にボローニャ国際絵本原画展を見て、独学で絵本を作りはじめる。絵本「サルくんとお月さま」で絵本作家としてデビューしたのち、フランスの出版社Le petit lezard社より絵本「CACHE CACHE」をはじめ、日本だけでなくフランスやイタリアなどで数々の絵本を出版。以降絵本の世界にとどまらず、テレビ、雑誌、企業広告、商品パッケージ、店舗デザインなどあらゆるメディアで活躍の場を広げる。今後の活躍が最も期待されつつある、日本人絵本作家の1人。読んだ人が絵本の世界に入り込め、登場人物の想いや言葉が空間に浮かんでくるような絵本作りを心がけ、たとえ言葉が通じなくても、子どもから大人まで世界中の人びとに想いと感動が伝わるような絵本作りを目指している。
出版社からの内容紹介
がちょうのヨランテとかめのクリズラは大のなかよし。本をよんだり、スポーツしたりなんでもはなしあう、とびっきりのともだちです。ところがある日、クリズラのすがたがみえなくなってしまいました・・・・「クリズラ、なんでいなくなっちゃったの?
みどころ
「木になろう!すっくと立って、お日さまにむかい、えだをつきだせ」
見開き画面いっぱいに描かれた大きな木。大地に根をはり、空に向かって力強く立つその姿は、私たちに雄弁に語りかけます。
みなさんは木が会話をするのをご存知でしょうか?
実は、木々たちが根っこの菌根菌をとおして会話をすること(ウッド・ワイド・ウェブ)が近年、知られてきました。木々たちは土の下に隠された通信網をもっていて、互いにコミュニケーションをとっているというのです。本書は、そんな自然が生み出した驚くべきしくみを、美しいイラストと短い言葉で、分かりやすく伝えてくれます。
イラストを描くのは、『せかいでさいしょのポテトチップス』や『ライラックどおりのおひるごはん』(共にBL出版)など、日本でも注目を集める絵本作家フェリシタ・サラ。穏やかな色合いのおしゃれなイラストは、子どもだけでなく大人の目も楽しませてくれます。左右にさらに広げた観音開きのページは、人々が木のそばで憩うシーンをワイドに映し出し、とても見応えがあります。
森の木々たちは、身を守るために大切な情報を知らせ合い、栄養を分け合い、若い木や弱った木を守ります。これは人間社会に例えることもできそう。まるで家族や地域のように、互いに助け合って、一緒にいることでより強くなるのです。
「樹木を守るためにできること」さらには「森がしているように、社会を守るためにできること」を考えるきっかけにもなる作品です。子どもも大人も一緒に読んで、語り合ってはいかがでしょうか?
「みんなでいっしょに木になろう!」
この書籍を作った人
翻訳家。英米の絵本や物語の翻訳を手がける。おもな絵本の翻訳に『ずーっと ずっと だいすきだよ』『まじょとねこどんほうきでゆくよ』『グラファロ―もりでいちばんつよいのは?―』『スパーキーとスパイク―チャールズ・シュルツとせかいいちゆうめいなイヌのおはなし―』(すべて評論社)などがある。
出版社からの内容紹介
小さいうさぎと大きいうさぎが「どんなにきみがすきだか」競い合う、とても心温まる、ほのぼのとした幸せな気持ちになれる本。 大人にとっても大切なことを気づかせてくれる絵本です。
出版社からのコメント
あの名作に英語と日本語の両方の音声CDが付いて初登場です。 BGMはスタジオジブリ制作『耳をすませば』などの音楽を担当した野見祐二さん。 吹込み声優は沢りつお(俳優・声優 TVドラマ、映画、TVアニメなど多数活躍中)さん、小宮和枝(声優 『うる星やつら』のラン、『ハーイ、あっこです』のあっこなど多数活躍中)さん。 まず他では味わえない『どんなにきみがすきだかあててごらん』ができました。
●CD試聴はこちら
この書籍を作った人
アニタ・ジェラームとのコンビで生まれたこの作品は世界各国で翻訳され、ぬいぐるみやしかけ絵本などのグッズとともに子ども達に愛されている。
この書籍を作った人
「ぼくはぼくのほんがすき」「ママ、わすれてるじゃない」「ちっちゃいかわいいちゃん」「ぼうや、おくちをあけて」(以上評論社刊)などの作品がある。
この書籍を作った人
翻訳家。英米の絵本を中心に活躍中。おもな翻訳絵本に『わすれられない おくりもの』、『どんなにきみがすきだかあててごらん』、『パパとママのたからもの』、『だめよ!デイビッド』(以上、評論社)などがある。
出版社からの内容紹介
「竪雪かんこ,凍み雪しんこ」。雪が大理石よりも堅くなった野原で,四郎とかん子は子狐の紺三郎と出会いました。ふたりとキツネたちとの交流が鮮やかに描かれています。
「英語・日本語が交互」に掲載されている絵本に,「英語・日本語一文ずつ交互に収録したCD」がついています。
こどもが初めて英語の物語に出会う時,英語だけではなかなか楽しめません。
日本語の語りが助けとなり,英語物語の世界へ自然と引き込まれていきます。
この書籍を作った人
1896年岩手県花巻市に生まれる。盛岡高等農林学校農芸化学科卒業。十代の頃から短歌を書き始め、その後、農業研究家、農村指導者として活動しつつ文芸の道を志ざし、詩・童話へとその領域を広げながら創作を続けた。生前に刊行された詩集に『春と修羅』、童話集『注文の多い料理店』がある。彼の作品の殆どは没後に高く評価され多数の作品が刊行された。また、何度も全集が刊行された。1933年に37歳で病没。主な作品に『銀河鉄道の夜』『風の又三郎』『ポラーノの広場』『注文の多い料理店』『どんぐりと山猫』『よだかの星』『雪渡り』『やまなし』『セロひきのゴーシュ』他多数。
この書籍を作った人
1936年生まれ。独学で絵を学び、絵画創作にとどまらず、絵本の原画、書籍の装丁、また小説の執筆にと幅広く活躍する。絵本には、宮澤賢治童話、松谷みよ子、新美南吉らの諸作品の原画のほか、創作絵童話に『はずかしがりやのぞう』(1968)、『ちびっこわにの冒険』(1971)、『おとうさんだいすき』(1995)、『アスカ』(2004)、また歴史絵本の傑作『河原にできた中世の町』(1988)、創作の現場を顧みたエッセイ『絵本の魔法』(2013)などがある。