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はじめてのクリスマス

はじめてのクリスマス(偕成社)

人気コンビがおくる、新作クリスマス絵本

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2023年10月 新刊&おすすめ絵本

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いつもは怖〜い魔女やゾンビも、ハロウィンの日はなんだか楽しそう。おばけたちにとっても、ハロウィンは人間世界をのぞき見できるお祭りみたいなものなのかもしれません。

ご紹介する絵本に登場する魔女やゾンビも、みんなとびきりチャーミング! 『まよなかの魔女たち』では、コウモリのシチューのごちそうに、ほうきで月まで競争しちゃって大はしゃぎ。迷子になった人間の子を送り届けるため一肌脱いでくれたものの、重すぎてうまく飛べない『魔女たちのパーティー』での姿はご愛嬌。村の子どもたちと仲良くなるために一生懸命作戦を考える「ゾンビのホラーちゃん」も微笑ましい。おちゃめでキュートな魅力あふれる彼女たちに、きっと夢中になれるはず。

魔女のほうきの後ろに乗って空を飛んだり、かわいいゾンビの女の子とダンスする夢が見られるかも……? ハロウィン気分も盛り上げてくれる絵本で、不思議な世界を楽しんでくださいね。 

今夜はお祭り。ごちそうに、ほうきで月まで競争だ! 大はしゃぎの魔女の一日を愉快に描いた『まよなかの魔女たち』

  • まよなかの魔女たち

    出版社からの内容紹介

    暗い森の奥深くにすむ魔女たちは、
    昼間はねむってすごし、
    夜、月がのぼるころ、「おはよう」と起きてきます。
    今日はおまつり。
    こうもりのシチューを食べ、ほうきに乗って出発! 
    月のまわりをぐるぐる飛んだり、
    夜空を思いっきり飛びまわって大はしゃぎ。
    つかれたら、お月さまにすわってひと休み。
    さいごは、一気にとうもろこし畑へ。
    ところが、畑にはおそろしい怪物たちが…!
    魔女たちはあわてて森に帰り、ごはんを食べて、
    空が白むころ、眠りにつきます。

    ハロウィーンの晩の魔女たちを描いた、
    ちょっぴり怖くて楽しい絵本。

「わんぱくだん」シリーズ最新作『わんぱくだんのまじょのやかた』魔女の館に迷い込んだ3人と、ドキドキの絵探し冒険へ!

  • わんぱくだんのまじょのやかた

    出版社からの内容紹介

    仮装パーティーに招待されたわんぱくだんの3人が迷い込んだのは、魔女の館。猫の案内で奇妙な館の中を進んでいくと、途中で猫は3人に、あるものを探すように言いました。やがて、みんなは魔女のいる部屋へ。すると、魔女は3人に頼みたいことがあると言うのです。それは…
    編集者コメント:わんぱくだんの最新作は、不思議な魔女の館が舞台です。怖いドラゴンの部屋や美しい妖精の花畑の部屋など、ドキドキとワクワクがつまった魅力的な部屋を巡りながら、わんぱくだんいっしょに絵探しを楽しんでくださいね。

「わんぱくだん」シリーズ

この書籍を作った人

末崎 茂樹

末崎 茂樹 (すえざきしげき)

1948年大阪生まれ。主な作品に「わんぱくだん」シリーズ、「やまねこせんせい」シリーズ、『おーいおばけ』『くんくんくん』『とんとんとん』『おかしなかくれんぼ』(以上、ひさかたチャイルド)、「くすのきだんち」シリーズ(ひかりのくに)、『おべんとうなあに?』(偕成社)、『ふるるるる』『ねこなんてだいきらい!』(以上、フレーベル館)などがある。

ひとくいおにから逃げなくちゃ! 魔女や“こおに”と繰り広げるスリルとユーモアに満ちた夜の宴『魔女たちのパーティー』アメリカ古典絵本の名作

  • 魔女たちのパーティー

    みどころ

    ハロウィーンの夜。仮装パーティーに行く途中で、ジャックは見たのです。月の前を横切る影、ほうきに乗った二人の魔女の姿を!
    いつもなら勇気が出ないけれど、今日はハロウィーンです。おばけの仮装をしているし、ちょっとくらい怖くたって、へっちゃら、へっちゃら。
    ジャックが魔女たちを追って暗い森の中へ入っていくと、森の空き地で何やらパーティーの準備をしている様子。
    集まってきたのは、「こおに」に、「ひとくいおに」、そして、たくさんの魔女たち。
    なんと、ごちそうは、コウモリのシチュー?!

    暗い暗い夜の森、月の光と、森に飾られたカボチャのランタンが、闇を彩ります。
    こっそり眺めていたジャックですが、ひとくいおにに見つかってしまって・・・。
    ジャックは、無事に帰れるのでしょうか?

    ちょっと怖いけれど美しく幻想的に描かれたハロウィーンの夜。
    クラシカルな雰囲気もハロウィーンムードたっぷりです。
    こんな怖いパーティーに出くわしたら、あなたは逃げたい?それとも混ざって楽しみたい?
    ワクワク、ぞくぞくする一夜の冒険を描いた、アメリカの古典名作絵本。
    新訳で待望の復刊です。

せっかちだけど正義の味方、ネルが魔法をかけたら……? 呪文を唱えて仕掛けをめくれば、あなたも魔女気分『せっかちまじょのネル』

この書籍を作った人

矢川 澄子

矢川 澄子 (やがわすみこ)

1930年、東京都生まれ。作家・詩人。著書に『莵とよばれた女』(筑摩書房)、『失われた庭』(青土社)、『「父の娘」たち』(新潮社)など。児童文学・絵本の訳書に『おどる12人のおひめさま』(ほるぷ出版)、『まっくろネリノ』(偕成社)、「ぞうのババール」シリーズ(評論社)、『賢者のおくりもの』(冨山房)、『サーカス物語』『ラ・タ・タ・タム』(ともに、岩波書店)などがある。

ゾンビの女の子ホラーちゃんの夢は、村の子どもたちと一緒に遊ぶこと。仮装しているふりをしてお祭りに参加する『ゾンビのホラーちゃん(1) ハロウィン大作戦』

「ゾンビのホラーちゃん」シリーズ

ワニの女の子ヘスターが仮装をして向かった家には本物の魔女がいて……。おばけがいっぱい! ほのぼのしたハロウィン絵本『ヘスターとまじょ』

この書籍を作った人

バイロン・バートン

バイロン・バートン (ばいろんばーとん)

1930年、アメリカ、ロード・アイランド生まれ。ロサンジェルスの美術学校で学ぶ。テレビ局のデザイナーとして活躍し、1970年より絵本を描き始める。主な作品に、「バートンの のりものえほん」シリーズ(金の星社)、『ヘスターとまじょ』(小峰書店)、『きょうりゅう きょうりゅう』(徳間書店)などがある。

【動画公開中】感じる 考える わたしの一冊 絵本・児童書22選

テーマ:ハロウィンを楽しむしかけ絵本

テーマ:ハロウィンがもっと楽しくなるお話

テーマ:ハロウィン、かぼちゃの絵本

文:栗田 奈緒子 編集:木村 春子

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