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ディズニープリンセス じぶんもまわりもしあわせにする おやくそくブック

ディズニープリンセス じぶんもまわりもしあわせにする おやくそくブック(Gakken)

SNSで話題!すてきな大人になるために大切にしたい「おやくそく」を紹介する絵本。

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絵本ナビホーム  >  スペシャルコンテンツ  >  絵本紹介  >  さあ、準備をはじめよう! 読書感想文におすすめ絵本・児童書(2024年6月 新刊&おすすめ絵本)

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2024年6月 新刊&おすすめ絵本

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絵本紹介

2024.06.25

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さあ、準備をはじめよう! 読書感想文におすすめ絵本・児童書(2024年6月 新刊&おすすめ絵本)

目次

第70回青少年読書感想文全国コンクールの課題図書が決まりました。今年も小学校低学年向けの絵本から中高生向けの読み応えのある児童書までバリエーションに富んだ作品が課題図書に選ばれました。夏休みに読書感想文の宿題があるご家庭は、今年はどんな作品を読んで感想文を書くのでしょうか?

それでも長い夏休み、読書感想文の本1冊だけでは持て余してしまうという本好きさんも多いのではないでしょうか。折角なら、課題図書以外にも興味のあるテーマ、ジャンルの本を手に取って、新しい発見、出会いをしてみるのもおすすめです。絵本・児童書出版社さんイチオシの読書感想文を書くのにうってつけの作品を集めました。環境問題から自然・科学に関する物語、王道ファンタジーにお子さんと同年代の子どもたちが活躍する物語とそのジャンルも多種多様です。気になる作品を手に取って、チェックしてみてくださいね。

児童書はお子さんだけなく、大人が読んでもうなってしまう作品が少なくありません。日頃、なかなか本を読む時間が取れないという親御さんも、今年の夏はお子さんと一緒に読書タイムを作ってみてはいかがでしょう。

暑さに苦しむシロクマたちが助けを求めた願いを叶えてくれる動物とは……? 『ピンクマ ピンクになったシロクマのはなし』を読んで、地球温暖化について考えよう

  • ピンクマ ピンクになったシロクマのはなし

    みどころ

    氷の上に住んでいたシロクマたち。ひどくなる暑さに耐えられず「どんなねがいもかなえてくれるどうぶつ」がいるという工場を訪ねます。

    「なつでも ふゆのように さむくしてください」

    そのどうぶつが差し出した道具をつかってみると、冷たい風が出て、たちまちあたりは冬のようになりました。

    シロクマたちは、他の願い事も思いつきます。「長い道を歩くのが面倒」「大好きなアイスがとけないようにして」。シロクマたちの願い事はどんどん叶いました。しかし、願い事が叶うたび、工場の煙突からピンク色のけむりがもくもくと出て……。

    『おうさまがかえってくる100びょうまえ!』(えほんの杜)『おうさまのまえでみぎむけーみぎ!』(KADOKAWA)など、ユニークな作品で子どもから大人まで多くのファンを虜にした柏原佳世子さんが、わがままだけれど憎めないシロクマたちをおしゃれに、そしてユーモラスに描きます。

    工場のけむりの色と日焼けで、すっかりピンクになってしまったシロクマたち。これではシロクマじゃなくてピンクマです。我に返ったシロクマたちは、どう行動すれば、ねがいをかなえるどうぶつと一緒に考えていきます。地球温暖化がテーマのおはなし。ぜひシロクマたちと一緒に、今地球で起きていることを自分ごととして考えるきっかけにしてください。

しゅんくんの夏休みの自由研究は『ぼくのいぬはどうしてこんなにかわいいのか』。実際の自由研究がSNSで話題となり絵本に!

  • ぼくのいぬはどうしてこんなにかわいいのか

    みどころ

    この絵本のタイトルを見て、「そうそう!その通り!」と共感した方も多いのではないでしょうか?このおはなしは、小学校2年生のしゅんくんの夏休みの自由研究から生まれた感動の物語です。

    チャコはメスのしば犬で15さい。人間でいったらもうおばあちゃんです。赤ちゃんの時からいつも一緒だけれど、やっぱりわからないこともある。だからもっとチャコのことが知りたいとしゅんくんは思います。

    「チャコの鼻はなんで黒いの?」「どうして昼寝はするのに夜寝ないの?」「なんで赤ちゃんみたいになったり、ピラニアみたいになるんだろう?」しゅんくんは、毎日チャコを観察したり、インターネットで探したり、動物病院の先生にも話を聞いたりして、チャコについて詳しく調べていきます。

    チャコは目も見えにくくなってきて、毛も色が薄くなっています。我慢ができなくなったり、できないこともたくさんあるのですが、しゅんくんはそんなチャコのことを、全部ひっくるめて大好きなのです。そんなしゅんくんとチャコのかけがえのない関係を、えがしらみちこさんがやさしく温かく描いています。

    巻末にはしゅんくんによる読者へのメッセージや、実際の自由研究、ふたりの写真も載っています。きっとあふれる愛情を感じ、感動することでしょう。

この書籍を作った人

えがしら みちこ

えがしら みちこ (えがしらみちこ)

絵本作家。1978年 福岡生まれ。静岡県三島市在住。 熊本大学教育学部卒業。主な作品として、『あめふりさんぽ』『さんさんさんぽ』『あきぞらさんぽ』『ゆきみちさんぽ』『はるかぜさんぽ』(講談社 / 全国学校図書館協議会選定図書)、『なきごえバス』(白泉社 / 第9回MOE絵本屋さん大賞2016「パパママ賞」第1位 )『なきごえたくはいびん』、『いろいろおてがみ』(小学館 / 全国学校図書館協議会選定図書)『いろいろおしたく』、『あのね あのね』(あかね書房)、『あなたのことがだいすき』(KADOKAWA)など。『はこちゃん』(文・かんのゆうこ / 講談社)、『せんそうしない』(文・谷川俊太郎 / 講談社)、『おかあさんのいのり』(文・武鹿悦子 / 岩崎書店)、『まだかなまだかな』(文・竹下文子 / ポプラ社)の絵を担当。また、雑誌や教科書などの挿絵も手がけている。現在、静岡県三島市にある絵本専門店「えほんやさん」代表も務めている。

『カラス』は本当に嫌われ者なのか? 一羽のカラスを通して、共存・共生について考える絵本

  • カラス

    出版社からの内容紹介

    住処だった山の自然を奪われ、
    都会のゴミを漁って暮らし始めたカラスと、
    その姿を優しく見守る少女のおはなし。
    美しい版画調の絵で綴られています。

    嫌われがちなカラスですが、彼らは悪者なのでしょうか?
    その原因を作っているのは…?

    人間の暮らし方、他の生き物との共生を見つめ直し、
    現代社会の抱える問題に気付く作品です。

視覚障害のある「パパ」と「わたし」の歩く道はいつも想像の世界が広がっている。自分と異なる立場を知るきっかけに『パパはたいちょうさん わたしはガイドさん』

  • パパはたいちょうさん わたしはガイドさん

    みどころ

    パパと学校へ行くのは、わたしの一番好きな時間。学校への道のりは、まるで音のジャングル。パパとわたしはいつだって、手をつないで探検に行くの。

    「パパ、あっちにパンダ!」
    「ジャガー!ジャガーもいたよ!」

    通り過ぎる車は動物みたい。海の音を聞いたり、つえをたたいてステップをふんだり。オウムの数を数えたあとは、ドキドキしながら横断歩道の川を渡る。

    わたしの目はかすかに見えるけど、パパの目は見えない。でもね、パパはこの世界の誰よりもずっと、たくさんのものを見ている。パパはわたしのことを、「ぼくの ガイドさん」って言うけれど、本当はパパこそ頼れる「わたしの たいちょうさん」なの。

    「わたし」の視点で語られる、パパとの大切な日常の時間。父親への強い信頼と、娘への深い愛情が、しっかりとつながれた二人の手、丁寧に交わされる会話のひとつひとつ、彩り豊かに描かれた美しい絵から伝わってきます。

    2021年クアトロガトス財団賞受賞、2022年IBBY オナーリストに選出のスペインの翻訳絵本。視覚障がいのある娘と父親、二人の見ている世界を温かく包みこむ、楽しくて優しい一冊です。

この書籍を作った人

ゴンサロ・モウレ

ゴンサロ・モウレ (ごんさろもうれ)

1951年バレンシア生まれ。ジャーナリスト、作家。子どもの権利、平等や環境をテーマにした様々な社会問題、西サハラの人々のための移動図書館ブビッシャーなどの社会活動を取り上げた作品を手掛けてきた。創作活動をしながら学校、図書館、読書クラブなどを訪れ、自分の作品について語る機会も設けている。これまでグラン・アングラール賞、アラ・デルタ賞、エル・バルコ・デ・バポール賞など、児童文学の分野で数々の賞を受賞。2017年には、全作品の功績に対してセルバンテス・チコ賞が贈られた。本書は2021年クアトロガトス財団賞を受賞し、2022年IBBYオナーリストにも選ばれている。

この書籍を作った人

マリア・ヒロン

マリア・ヒロン (まりあひろん)

1983年バルセロナ生まれ。バルセロナ大学で美術を学ぶ。ボローニャとセビーリャで絵の勉強をつづけ、バルセロナへ戻ってからは、ジョッチャ美術学校でイラストレーションを専攻した。以後、本のイラストを多数手掛け、作品は様々な言語に翻訳されている。2010年、ボローニャ国際絵本原画展では、ジャンニ・ロダーリに関連したグループ展の参加作品に選ばれている。

この書籍を作った人

星野 由美

星野 由美 (ほしのゆみ)

早稲田大学教育学部卒業。スペイン語圏の絵本と詩の翻訳をしている。訳書に『どうしてなくの?』(偕成社)、『わたしたち』(岩崎書店)、『あさごはんで世界いっしゅう』(汐文社)、『いのちの ながさは どれくらい?』(ワールドライブラリー)、共訳に『フリーダ・カーロの日記』(冨山房インターナショナル)、『El alma de las flores(金子みすゞ詩集−花のたましい)』『Una luz que perdura(宮沢賢治詩集−ひかりは たもち)』(以上、Satori Ediciones)などがある。

コンプレックスも視点を変えれば個性になる。自分を肯定することの大切さに気づかせてくれる『歌がにがてな人魚』

  • 歌がにがてな人魚

    出版社からの内容紹介

    人魚と言ったら髪が金色で、甘くすんだ声で歌をうたうと思うでしょう? 勿論そうなのですが、中に一人だけ髪が赤くて、歌が苦手な人魚がいました。あまりにひどい歌声なので、いつもは皆と一緒に歌うことができません。ところが、ある日、大事件がおきそうになったのです。そして、歌のにがてな人魚のそのひどい歌声が、みんなを助けることになりました。苦手なことも素敵なことに変わります。

この書籍を作った人

小宮 由

小宮 由 (こみやゆう)

〈1974年-〉東京都生まれ。学生時代を熊本で過ごし、卒業後、児童書版元に入社。その後、留学などを経て、子どもの本の翻訳に携わる。東京・阿佐ヶ谷で家庭文庫「このあの文庫」を主宰。祖父はトルストイ文学の翻訳家、故・北御門二郎。

第一次世界大戦中のクリスマス・イブに起きた一夜の奇跡『戦争をやめた人たち 1914年のクリスマス休戦』。戦争と平和を考える一冊

  • 戦争をやめた人たち 1914年のクリスマス休戦

    みどころ

    「せんろはつづく」 シリーズや 「鳥の巣の本」 シリーズなどの人気作を世に送り出している絵本作家の鈴木まもるさんが長年温めてきたテーマ、「戦争」そして「平和」がついに一冊の絵本になりました。

    物語の舞台は1914年、第一次世界大戦開戦からわずか5カ月後のクリスマスイブ。
    最前線で戦うイギリス軍兵士は、その夜、敵側のドイツ軍から音が聞こえてくることに気づきます。
    耳を澄まして聞いてみると、それはドイツ語で歌われた「きよし このよる」でした。

    「きょうは12 月24日 、クリスマス・イブなんだね」
    「そうだったな。ドイツにもクリスマスがあるんだなあ」
    「こっちも、歌おうか」

    イギリス軍の兵士が母国語で「きよし このよる」を歌うと、ドイツ軍から拍手が聞こえました。
    続いてドイツ軍から別のクリスマスソングが歌われ、イギリス軍も同じ歌を母国語で歌いました。
    そうして両軍でクリスマスソングを歌い合いながら、イブの夜は更けていきました。

    翌日、ドイツ軍側から一人の兵士が武器を持たずにイギリス軍側へ歩いてくる姿が見えました。
    イギリス軍の若い兵士も同じように武器を持たずにドイツ軍側へ歩いていきました。
    鉄条網を挟んで向かい合った二人の兵士。
    この後、二人は一体どうなったのでしょうか……。

    これまでの鈴木まもるさんの作品の特徴である、色鮮やかなタッチをグッと抑え、
    茶や黒など落ち着いた色を使った前半は、まるでモノクロ映画を見ているかのような深みを感じます。
    そして後半に進むに従い、色が少しずつ増えてきて、最後の数ページの、目を見張るような鮮やかな空の色は、
    100年前から現在に至るまで変わらないものがあることを私たちに示しているように感じます。

    この絵本の「あとがき」の絵を描いているとき、ロシアによるウクライナへの軍事侵攻のニュースが流れてきたそうです。
    「まだ「戦争」を始める人間がいる現実に愕然としつつ、戦争よりも強い人のやさしさと想像力が描きたくて、絵を完成させました。」と語る鈴木まもるさんは、最後のページに民族衣装をまとったウクライナの子どもたちと「この星に、戦争はいりません」という一文を追加しました。

    100年前に実際にあった出来事を描くことで、これから100年先の子どもたちへのメッセージを絵本で残したい。
    そんな作者の強い思いを感じることのできる一冊です。

この書籍を作った人

鈴木 まもる

鈴木 まもる (すずきまもる)

1952年、東京都生まれ。東京芸術大学中退。「黒ねこサンゴロウ」シリーズ(偕成社)で赤い鳥さし絵賞を、『ぼくの鳥の巣絵日記』で講談社出版文化賞絵本賞を、『ニワシドリのひみつ』(岩崎書店)で産経児童出版文化賞JR賞を受賞。主な絵本作品に『ピン・ポン・バス』『がんばれ!パトカー』(偕成社)、『せんろはつづく』『つみきでとんとん』(金の星社)、エッセイに『バサラ山スケッチ通信』(小峰書店)などがある。また鳥の巣研究家として 『日本の鳥の巣図鑑 全259』(偕成社)、『鳥の巣いろいろ』(偕成社)、『鳥の巣の本』『世界の鳥の巣の本』『ぼくの鳥の巣コレクション』(岩崎書店)、『鳥の巣みつけた』『鳥の巣研究ノート』(あすなろ書房)などの著書があり、全国で鳥の巣展覧会を開催している。

注目の児童文学作家・村上雅郁さん最新作。秘密の場所で出会った二人の少女は次第に心惹かれあっていって……『かなたのif』

  • かなたのif

    出版社からの内容紹介

    友だちのいない香奈多と、友だちをなくした瑚子。中1の夏、ふたりは、秘密の場所で出会った。瑚子がつむぐ夢渡りの黒いネコ、ドコカのお話。眠りの中で、いろいろな世界をおとずれるドコカは夢渡りのネコ。願いがかなう「虹のしずく」を探して、ひとりぼっちの誰かの前に現れる??香奈多はその物語を聞くなかで瑚子を知り、大切な友だちだと思うようになる。瑚子もまた香奈多と物語を分かち合う喜びを感じた。ある日、香奈多は信じがたい事実を同級生から突きつけられる。悩んだ末に、瑚子に会って自分の気持ちを伝えようとするが……。

    物語をなぞるように重ねた「もしも」のはてで、ふたりが見つけた宝物とは――。

「フレーベル館文学の森」シリーズ

『ここではない、どこか遠くへ』行きたい。小学校最後の夏休みに、それぞれの「夢の地」を巡る旅に出た4人の子どもたちのひと夏の冒険

  • ここではない、どこか遠くへ

    出版社からの内容紹介

    家庭環境に恵まれず、学校でも疎外感を感じている4人の小学6年生。「ここではない、どこか遠くへ」行きたい思いをつのらせ、小学校最後の夏休み、旅に出た彼らが繰り広げる青春のロードムービー。

この書籍を作った人

本田 有明

本田 有明 (ほんだありあけ)

作家、エッセイスト。主な著書に『願いがかなう ふしぎな日記』『願いがかなうふしぎな日記 光平の新たな挑戦』『望みがかなう 魔法の日記』『夢をかなえる 未来ノート』『「水辺の楽校」の所くん』(以上、PHP研究所)、『走れ!家出犬ジェイ』『電車でスタンプラリーへGO!』(以上、金の星社)、『勇気を出して、はじめの一歩』『ここではない、どこか遠くへ』(以上、小峰書店)、『メロンに付いていた手紙』『歌え!多摩川高校合唱部』(以上、河出書房新社)などがある。

船の沈没、島への漂流、ふしぎな男との出会い……次々と訪れる怒涛の展開にページをめくる手が止まらない! ファンタジー長編『ラッキーボトル号の冒険』

  • ラッキーボトル号の冒険

    出版社からの内容紹介

    絵本作家クリス・ウォーメルによる、
    波乱万丈の大冒険物語!

    10歳の少年ジャックは、
    家出して乗組員として働いていた船が嵐にあい
    沈没し、小さな島に流れ着いた。

    その島には、巨大なカメと
    ひとりの大男が住んでいた。
    その男は、密航していた船が海賊に襲われ、
    荷物と一緒に海に流されて、
    19年半もこの島にひとりで住んでいるという。
    男は島で、豪華な家具と大量の本、ラム酒のある
    満足のいく暮らしを送っていた。

    自分の名前は忘れてしまっていたという男は、
    『ロビンソン・クルーソー』を読了したところで、自分のことを「ロビンソン」と
    呼んでくれという。

    ジャックはロビンソンから読み書きを教わり、
    助けを求める手紙を書いて、
    ビンに入れて流すことに。
    本を読んで、読み終えたページを破り、余白の部分に手紙を書くのだ。

    ふたりは毎日手紙を流した。
    ある日骸骨を見つけたふたりは、
    その手に残された紙きれから、
    この島に海賊が宝を隠したのでは、
    と考えるが…? 

    先がどうなるのか気になって、
    ページをめくる手がとまらない冒険物語。

    乱万丈な物語が、〈ボトルシップ〉
    ービンに入った帆船模型が、
    どうして作られるようになったのかという話に
    つながります。
    著者によるイラストも魅力。

この書籍を作った人

クリス・ウォーメル

クリス・ウォーメル (くりすうぉーめる)

1955年イギリスのゲーンズボロに生まれる。美術学校の絵画教師をしていた父のもとで、絵を描き始める。広告やデザインの仕事で頭角をあらわし、1991年、息子のために作った初めての絵本『動物のアルファベット』(未訳)で、ボローニャ国際児童図書展のグラフィック賞を受賞した。ナショナル・アート・ライブラリーズ・イラストレーション賞受賞、ケイト・グリーナウェイ賞ノミネートなど、絵はもちろんのこと、ひねりのきいた文章に対しても、高い評価を受けている。作品に『ひとりぼっちのかいぶつといしのうさぎ』『かしこいさかなはかんがえた』『ちいさなきしゃと おおきなおきゃくさん』『おおきなさんびき ゆうえんちへいく』『くまくんと6ぴきのしろいねずみ』(共に徳間書店)など。

理科の授業で習う知識をヒントに、不可思議な事件の謎を解く人気シリーズ第4弾!『科学でナゾとき! 黄金のヘビ事件』

  • 科学でナゾとき! 黄金のヘビ事件

    出版社からの内容紹介

    世界は不思議であふれている!
    日常にひそむナゾを
    科学の力でときあかせ!

    自称パーフェクトな児童会長・彰吾のひみつは、
    変人理科教師、キリン先生が、じつは父親であることだ。
    彰吾と友だちが夏休みにであう、
    不思議な事件のナゾをとけ!
    科学×ミステリー! 人気シリーズ 第4弾。


    黄金を吐くヘビの伝説がある神社で、ひびく怪音、とぐろを巻く光! その正体はなんなのか、彰吾と和也がせまる。<黄金のヘビ事件>

    夏鈴は家族とキャンプに行くが、虫かごに入れて手のとどかない場所においたはずのクワガタが脱走してしまう。そこには、意外な「犯人」が!? <クワガタ脱走事件>

    春菜は兄にたのまれ、自由研究用の花のスケッチを写させてあげた。しかし、兄の提出物を見たキリン先生に、ひと目で自分で観察していないと見抜かれてしまう。<夏の花スケッチ事件>

    友だちの和也が朝やってきて、おとうさんにあいさつしたいという。彰吾とキリン先生のひみつも、もはやこれまで? <お父さんにごあいさつ事件 >
    の4話を収録。


    監修 柳雄一(多摩六都科学館 館長)

「偕成社ノベルフリーク」シリーズ

読書感想文に対する苦手意識をこの本で克服! ちびまる子ちゃんのまんがを読んで、読書感想文の「コツ」をゲットしよう『満点ゲットシリーズ ちびまる子ちゃんの読書感想文教室』

  • ちびまる子ちゃんの読書感想文教室

    出版社からの内容紹介

    読書感想文がにがてなあなたも、この本を読めば、ちびまる子ちゃんのまんがで、たのしく書けちゃう!
    読書感想文を書くのに大事な「コツ」を、まんがで、ていねいに解説します。
    まずは、5つの「満点わざ」のステップで、基本の感想文の書き方を紹介。本の選びかた、タイトルのつけかたから、具体的な構成のしかた、文章力アップのコツまで、ちびまる子ちゃんといっしょに学んじゃおう。さまざまなバリエーションの感想文の作例も収録。
    読書感想文だけじゃない、文章を書くことが好きになる、得意になる、一冊です。

満点ゲットシリーズ ちびまる子ちゃん

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