ディズニープリンセス じぶんもまわりもしあわせにする おやくそくブック(Gakken)
SNSで話題!すてきな大人になるために大切にしたい「おやくそく」を紹介する絵本。
- 学べる
- 役立つ
絵本紹介
2024.09.18
厳しい残暑が続いていますが、暦の上では9月。今年も残すところ……なんて言葉にしても実感は全くわかないけれど、2学期がはじまり、街にはハロウィンのデコレーションがお目見え、季節は確実に歩を進めているようです。
せめて絵本で季節感を感じたいなぁと思っているみなさん、9月の新刊には秋らしい作品が登場していますよ。
なんと33年ぶり、あの「わかったさん」が戻ってきました! 絵を担当してきた永井郁子さんが寺村輝夫さんの世界観を受け継いで描いた物語「わかったさんのあたらしいおかし」シリーズが刊行されます。第一弾はスイートポテト、ワクワクが止まりません。 累計1000万部突破を記録している「ミッケ!」シリーズにも最新刊が。ひゅ〜〜、ひゅるるる〜と嵐の夜にやってきたのは……おばけ?! ハロウィンにもぴったりの一冊です。
ほかにも「がまくんとかえるくん」シリーズの英語絵本、大人気イラストレーターでもあるくらはしれいさんの2025年版壁掛けカレンダーなどなど、これからの季節に味わいたい本やグッズが顔を揃えました。
季節の移ろいはゆっくりですが、絵本では秋の気分を先取りして楽しんでくださいね。
出版社からの内容紹介
1987年の1巻発売後からたくさんの読者に読みつがれているロングセラーのわかったさん。作家・寺村輝夫の発想を絵として形にしてきた永井郁子が、世界観ごと受けついで物語と絵を描き、新たに「わかったさんのあたらしいおかしシリーズ」として刊行をスタートします! クリーニングの配達中にサツマイモほりを手伝ったわかったさん、気がつけばスイートポテトを食べたいというヤーぼっちゃんのために、あっちこっちへ走りまわることに…!?
出版社からの内容紹介
ビビさんのペットは大きなゾウさん。町の子どもたちはゾウさんが大好き。でも、大人たちはゾウさんが気に入らない。大きすぎてじゃまだという。家に必要なのは、ペットじゃなくて、高価な家具やお金や宝石だという。ゾウは動物園に連れていくように、と命令されてしまった。さあ、ビビさんはどうしたらいいのだろう? だれもが幸せに暮らせる町にするには、何が必要なのだろう?……イラン出身の作家が描く、おしゃれでカラフル、でもちょっと考えさせられる絵本です。
この書籍を作った人
東京生まれ。同志社大学卒業。主な翻訳絵本に『しりたがりやの ふくろうぼうや』『ケーキがやけたら、ね』『ババールの美術館』『おねがい パンダさん』『女王さまのぼうし』『あたし、うそついちゃった』『たった ひとつの ドングリが―すべての いのちを つなぐ』『まほうの さんぽみち』『この まちの どこかに』「あおい ちきゅうの いちにち」シリーズ(すべて評論社)などがある。
出版社からの内容紹介
不気味な夜におばけがやってきたぞ
ひゅ〜〜、ひゅるるる〜
あらしの夜、
どこから ともなく おばけが やってきたよ。
ぶきみな 夜も
ほら、ミッケ!
靄に包まれ、何かが出そうな夜。
迷い込んだ森の中でおかしの家を見つけた。
ドアを開けたら、どこにつながっているのだろう……。
激しい雷に、モンスターのような雲、空には、コウモリが飛び交っている。
何かが起きそうな予感がする。
最後までたどり着けるだろうか……。
これまでのチャレンジミッケ!のワンシーンに新しく手を加えて全く新しい物語が誕生した。
【編集担当からのおすすめ情報】
ミッケ!シリーズは、シリーズ累計1000万部突破を記録しました。
本書も、チャレンジミッケ!のファンも、はじめての人も、時間を忘れてあそべる絵本です。
ミッケ!ファンなら、どの本のシーンか分かるかもしれません。既刊本を見返してみるのも楽しいです。
出版社からの内容紹介
引っ込み思案な少年カナデは、地球の妖精ラテールと出会い、地球にすむ生きものたちの危機を知って……。
巻末にレッドリストカテゴリーや絶滅危惧種の説明が入った、SDGsや生物多様性が身近に感じられる、日本語と英語併記のバイリンガル絵本です。生きもの図鑑&レッドリスト解説付き!
*本書の売上の3%は、環境保全に取り組むWWFジャパンに寄付されます。
出版社からの内容紹介
食べることが大好きなねこの7きょうだいが主人公。おいしいピッツァが食べたくて毎日つくっているうちに、いつのまにかお客が集まるように。これが「ねこピッツァ」のはじまりです。
ある日、特大ピッツァの注文が。
「とくだいって どのくらいおおきいの?」「このおへや ぐらいかなあ」「どうやって つくるの?」「ぜったいに ムリだよ〜」
……みんなだんだん弱気になっていきます。
そのとき、くいしんぼうのハチワレがこう言います。
「でも そんなに おおきな ピッツァなんて ワクワクするなあ〜」
\ そうだ。やってみよう! /
みんなで力をあわせて特大ピッツァ作りに挑戦です!
■個性豊かなねこたちが、がんばるきもちを応援!
・うたっているところが好き! とにかくおいしそうだしかわいい!!(年長クラスの幼稚園児)
・こねこねピッツァ♪ こねピッツァ♪ みんなも歌いながら世界一おおきなワクワクのピッツァをまわしましょう!(キャッツミャウブックス店主 安村正也)
・読んだあと「ピッツァをつくりたい!」と子どもたち。個性的なねこピッツァが完成しました。(2児の母)
この書籍を作った人
絵本作家/イラストレーター 宮城県出身 上智大学英文学科卒業 絵本作品に「いちにちパンダ」「よるだけパンダ」(絵/大塚健太 作/小学館)、「なんのたまごかな?」「のりものいっぱい」(絵/きむらゆういち 作/東京書店)などがある。
出版社からの内容紹介
アーノルド・ローベルの"Frog and Toad"シリーズの1冊。5つのお話の内「よていひょう」では、朝,がまくんは予定表をつくったのですが,風に飛ばされて失くしてしまいます。予定表を探すがまくんを最後までかえるくんが支えていくお話です。「はやく めを だせ」では、庭づくりに奮闘するがまくんの姿がユーモラスに描かれ、ここでもかえるくんが優しくアドバイスしながら話がすすみます。その他に「クッキー」「こわく ないやい」そして「がまくんの ゆめ」など、CD付きの英語絵本です。、日本語対訳ガイドもあります。
この書籍を作った人
1933年アメリカ ロサンゼルス生まれ。高校卒業後ブルックリンの「プラット・インスティテュート」に入学。本のイラストレーションを学ぶ。ポーランド生まれのアニタ・ローベルと出会い結婚。『わたしの庭のバラの花』など、ローベルが文、アニタが作画を担当した絵本も出版されている。『ふたりはともだち』でコルデコット賞次賞と全米図書賞、『ふたりはいっしょ』でニューベリー賞、『どうぶつものがたり』でコルデコット賞を受賞。20世紀アメリカを代表する絵本作家となる。その他の作品に『ふくろうくん』『おはなしばんざい』(以上文化出版局刊)などがある。1987年ニューヨークの病院で他界。
この書籍を作った人
東京都生まれ。詩集『わがキディ・ランド』で高見順賞、『鶸』で芥川賞、童話『ぽたぽた』で野間児童文芸賞、『イヌのヒロシ』で路傍の石文学賞、評伝『北原白秋』で毎日芸術賞など受賞。他の児童向けの本に『おおやさんはねこ』『星のカンタータ』『ほろびた国の旅』『イトウくん』など、翻訳にアーノルド・ローベル『ふたりはいっしょ』などがある。
出版社からの内容紹介
大人気イラストレーター・絵本作家、くらはしれいさんの
描きおろしオリジナルカレンダー〔2025年版〕
◇『王さまのお菓子』『こねこのトト』の絵本作家・大人気イラストレーター、くらはしれいさんの描きおろしオリジナルカレンダー。
◆「森のともだち」をテーマに、愛らしい動物たちと女の子の12か月の絵をお届けいたします。
◆カレンダーは月毎に一枚一枚切り離されています。壁にピンで留めたり、絵だけ額に入れて飾ったり、様々な使い方をお楽しみいただけます。1月始まり/サイズ:タテ257o×ヨコ158o
◆高級紙を使用した上質なデザインで、ギフトにもぴったりのカレンダー。
大人気イラストレーター・絵本作家、くらはしれいさんの描きおろしオリジナルカレンダー。
12か月のカレンダーは、一枚一枚切り離されています。
壁にピンで留めたり、クリアファイルに入れたり、額に入れて飾ったり……森の動物たちと女の子の小さな物語をお楽しみください。
高級紙を使用した上質なデザインは、ギフトにもぴったりです。
この書籍を作った人
岐阜県在住。雑誌、一般書籍の装丁画・挿絵やオリジナル雑貨のイラストなどを手掛ける。絵本に『レミーさんのひきだし』(作・斉藤 倫、作・うきまる/小学館)、『王さまのお菓子』(作・石井睦美/世界文化社)がある。
文/竹原雅子
編集/木村春子