心理学者。作家。「物語」を通じて、子どもたちが直面する問題を解決することを目指している。心理カウンセラーとして、ベルギー、リエージュの公立病院に勤務し、重い病に苦しむ子ども、もしくは身内の死を経験した子どものケアを担当している。二人の子どもの母親でもあり、作品のエピソードの中には、自身のこどもから聞いた話を内容に取り入れている。主な作品に、大切な人の死をテーマとした『Lisette : La fin de vie racontée aux petis et aux grands』(未邦訳)がある。