『ちいさなあなたへ』でおなじみのピーター・レイノルズ最新作! 美術館ってちょっとかたくるしい? 絵なんて、よくわからない? でも、 美術館って本当はとても楽しいところ。ただ、心とからだで、まるごと絵を 楽しんじゃえばいい! そうしたら、きっと、自分の中で何かがおこるはず……。 美術館が舞台の本書ですが、その内容は、美術館だけにとどまりません。 子どもたちには、大人の考える枠にはまらないで、世界を自分の五感で味わい、 自由に自分を表現してほしい――本書にはそんな願いがこめられているのです。 心とからだを思いきりときはなして、世界をまるごと味わい、楽しめたら、 毎日がどんなに素敵になるでしょう! 心や頭がまだやわらかいうちにぜひ読んでもらいたい絵本です。
絵の好きなお子さんにも、そんなに好きじゃないお子さんにもお薦めです。
作品からそれぞれが想いを感じ取ることの自由奔放さが、美術鑑賞にはありますね。
同じ作品を見ても、感じ方見方が異なることは当然の事。
美術館に入ってまっさらな気持ちで鑑賞したいものです。
我が息子が、2歳と2か月の頃、美術館デビューをしました。
言葉もおぼつかず、夫にだっこされたまま絵の前を移動していました。
帰りの車の中で、「どこに行ったのか解ってないだろうなぁ〜」と夫婦で笑いました。
ところが、家に着き、ジャケットも脱がぬままクレヨンと画用紙の冊子を出し、一人絵を描き始め、夫婦で驚き見つめ合い爆笑しました。
是非、まだまだと思わず、美術館へ連れて行ってあげてください。 (アダム&デヴさん 50代・ママ 男の子17歳)
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