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小さな可愛いゾウの「コローロ」と、彼のチャーミングな家族が登場するボードブック「ゾウのコローロ」シリーズ。“制作者”として名前を出しているコローロさんは、イラストレーター、デザイナーとしてそれぞれ現役で活躍されている二人が、「100%まるごと好きなように絵本を作りたい!」と結成したユニットです。
お母さんたちにも人気のこのシリーズ。なんといっても黒い表紙が目を引く第1作目のテーマは「いろ」。第2作目は、小さなハッピーをたくさん運んでくれる魔法のことば「あいさつ」がテーマでした。
そして、続いて登場したのが待望のシリーズ第3弾! テーマは「かず」、楽しみにしていた表紙の色は鮮やかなレッドです。 内容はいたってシンプル。コローロ、そしてママの「マローロ」、パパの「パローロ」と一緒に1〜10までカウントします。でも、よーく見ながらページをめくっていくと、なんだか不思議と元気になってくるのです。 それもそのはず。コローロたちが数えているのは、きっと自分の好きなもの! コローロがまっ赤なイチゴを一つ数えれば、パローロはカッコイイ車が2台、マローロはおしゃれなお買い物バックを3つ。さらに、さらに・・・!! お気に入りを並べて嬉しそうなコローロたち。そんな彼らと一緒に数を確認していくのは小さな子どもたちもやっぱりウキウキしてきますよね。
眺めているだけでも、感覚が豊かになっていきそうなこの絵本。色とりどりの水玉やチェック、しましま模様もポイントです。最後のページで夜空に浮かぶ数字たちの素敵さと言ったら・・・!!大人だって、自分のために買いたくなっちゃうはずですよ。
(磯崎園子 絵本ナビ編集長)
親子で楽しめるボードブック、ゾウの「コローロ」シリーズ第3弾は数の絵本。ゾウの家族と一緒に1〜10を楽しくカウント! キュートな絵とおしゃれなデザインでプレゼントにもおすすめです。
文字がないけれどとってもカラフルで数字を覚えるのが楽しくなってしまいそうな、そんな1冊でした。こんなに見ているだけでもワクワクしてしまいそうな数字の本ってなかなかないのでは?かわいいゾウさんと一緒に、この本で自分の好きなように子供に数字を教えてあげるのも楽しいかもしれません。 (ピンクちゃんさん 40代・ママ 女の子12歳、男の子5歳)
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