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オウムのパトリシオは、とりかごのなかで、みんなにかわいがられ、しあわせにくらしていました。ところがあるひ、レナータというちいさなオウムが、森にさんぽにいこうとさそいにきて、パトリシオのなかで森へのあこがれが芽生えます。翌日、すきをねらって、かごから飛びたったパトリシオですが……。
色鮮やかなオウムの姿が印象的です。
人間に飼われていたオウムのパトリシオのおはなし。
すっかりかごの中の生活に満足していたパトリシオでしたが、
小さいオウム、レナータに誘われて、森へ。
森の鳥たちになかなかなじめないパトリシオ。
でも、窮地のレナータを救ったことで、みんなの信頼を得るのですね。
オウムと人間のかかわりについても考えさせられます。
でもやっぱり、本来の姿が一番よさそうですね。
小学生くらいから、鳥たちの世界も体感してほしいです。 (レイラさん 50代・ママ )
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