ある冬のさむい日、ビスワ川の氷が、海にむかって流れていきます。たいへんです、氷のうえにいっぴきの犬がいて流されていくのを、町の人たちが見つけました。消防士がたすけようとしましたが、流れがはやすぎて、犬はすぐに見えなくなってしまいました。二日後、バルト海にいた海洋調査船「バルト号」の乗組員がその犬を見つけ……? 2010年1月、ほんとうに起こったできごとをもとにした、心あたたまる絵本です。
ビスワ川の氷が海に向かって流れていく中
氷の上に1匹の犬がいて流されていきます。
消防士が助けようとしましたが、
流れが早すぎて助けることができませんでした。
2日後バルト海で海洋調査員の乗組員が
発見してくれました.
2010年1月の実話だそうです
この作者は図書館員です。
アメリカのラジオで「バルト」と名付けられた
犬のお話を聞いたことがきっかけで
この絵本を描いたそうです。
今このバルトは海洋調査船バルト号の一員となり、
みんなと一緒にさまざまな調査に参加してるそうです。
実際のバルトの写真も載っていました。 (ジョージ大好きさん 40代・ママ 男の子13歳)
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