日本各地の絵本原画展で、「子ども審査員賞」投票第1位を獲得。 “行列のできる”トルコの絵本が、ついに日本初刊行!
スロヴァキア共和国の首都 ブラティスラヴァで2年ごとに開催される、世界最大規模の絵本原画コンクール「ブラティスラヴァ世界絵本原画展」。そのノミネート作品を集めた絵本原画展が、日本各地で行われています。 この原画展で、各地の子どもたちに人気なのが、トルコの作家 フェリドゥン・オラルによる『あかいはねのふくろう』。 中学生までの来場者を対象とした投票「子ども審査員賞」では、神奈川県平塚市および愛知県高浜市で総合第1位を獲得。千葉県千葉市でも、女子投票第1位(総合第2位)に輝いています。 各会場の原書絵本の前には行列ができ、大人も子どもも、その愛らしい絵に魅了されています。 このたびついに、絵本作家・絵本評論家の広松由希子を訳者に迎え、初邦訳での刊行が実現いたします!
とてもやさしさと温もりのある絵だと思います。
ふくろうが細かい繊維を使った表現で、さわりたくなるような身近さを感じました。
子どもの羽は、まだ白く、わずかに赤い染みができた程度。
早く自分も赤い羽になって空を飛びたいと願います。
それを知ったねずみの献身的な助けには、バカにできない一所懸命さがあって圧倒されます。
ねずみの努力がふくろうの成長を早めたのかもしれません。 (ヒラP21さん 60代・パパ )
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