いつもいっしょに遊んでいたなかよしの友達が、突然遠くへ行ってしまいました。男の子は寂しくなって、探しにでかけます。川を泳いで渡ったあと、星空の下で眠り、山や草原をこえて、森をとおりぬけ……ついに再会をはたします! 旅の途中の風景が、抽象画のような絵であざやかにえがかれます。男の子と女の子の友情がほほえましい絵本です。
とってもなかよしさんの男の子と女の子。ところが、女の子が遠くに行ってしまって男の子は一人ぼっち。
そこで、女の子を探しにいきます。
川を越え、山を越え、原っぱを越え、森を越え、夜も、雨の中でも、一生懸命に探します。
最後が、ハッピーエンドなのもいいですね。
エリック・カールさんの素敵な絵を楽しんだ後のあとがきに、ビックリ!
なんと実話から描かれていたなんて!
さらに、この本をきっかけに80年ぶりその友だちと繋がれるなんて!
素敵ですね! (ピーホーさん 30代・ママ 女の子5歳、女の子3歳)
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