トマトにタマネギ、トウガラシ、コリアンダー、それからアヒルの卵も荷車につんで、市場に出かけたファルガさん。
ところが凸凹道にはまり、「ああ、なんてこった!」
さあ、どうする? 長谷川義史訳、インドの絵本第2弾。
ファルガさんの荷物を荷車に積み込む笑顔が最高にいいなあと思いました。卵は、ひび割れてしまったけれど、残っている材料の薄切りの玉ねぎ、さいの目のトマト、みじんぎりのとうがらしに、ひびの入った卵を割って、「特製オムレツ」を作って販売してしまったから、アイデアがあってセンスもあるなあと思いました。明るくて大らかな性格なファルガさんが素敵でした。 (押し寿司さん 60代・じいじ・ばあば )
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