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翻訳者 柴田元幸さんにインタビューしました!
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詩人リアの傑作5行詩(リメリック)に、奇才ゴーリーが絵を描いた! ジャンブリーズが住む海の向こうへ……。ふたりのエドワードによる、ナンセンスにあふれたごきげんな絵本!
ジャンブリーズ。
ふるいの船に乗ってパイプをマストにするぐらいだから、多分、とても小さい人たちだと思います。頭は緑で、手は青いみたいです。
そんなジャンブリーズたちが、ふるいの船で船出して、無事帰還するまでが、詩と絵で綴られているのですが、これがすごく可笑しい。意味があるような、無いような、ハチャメチャでとぼけていて、それでいてジャンブリーズたちの使命感みたいなものは伝わってくる。
解説を読んで、文を書いたエドワード・リアさんと、絵を描いたエドワード・ゴーリーさんには、約100年の隔たりがあることにも驚きました。いいものは、いいんですね。
声に出して読んで、絵をじっくり眺めて「くだらないなぁ…」といいつつ笑ってしまう…繰り返し読みたくなる一冊です。
原文と訳文が併記されているので、翻訳の妙も味わえます。
すごいです。 (こはこはくさん 50代・ママ 男の子10歳)
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