大人気シリーズ「ぎょうれつのできるおいしい食べものやさん絵本」、待望の5冊目が登場しました! 今回の主人公は、ぐうぐうやまのてっぺんにあるフクロウのレストランのこども、ポー。 お父さんやお母さんのように美味しい料理を作るコックさんになりたいポーですが、「まだ小さいから」とやらせてもらえません。 ひょんなことから地上に落ちてしまったポーが出会ったのは、おいものレストランを開きたいというモグラさん。 ポーは、モグラさんのキッチンで、次々に美味しいおいも料理を生み出していくのです! その姿を見ていると、コックさんになるために密かに努力してきたのだと感じ、思わず胸が熱くなります。
スイートポテトにおいものグラタン。おいものカップケーキ。おいものタルト。だいがくいも。おいも料理ってこんなに色んなバリエーションがあるんですね! いも掘りに行っておいもをたくさん持って帰ってきたときの参考になります……。
さて、ポーのお父さんとお母さんのレストランは木のてっぺんにあるので、いつもは鳥たちでにぎわっていますが、渡り鳥たちが飛び立ったあとはお客さんが減り、さみしくなります。 実はポーの活躍で、この問題も解決してしまうのです! どんな風に行列ができるレストランになるか……読んでのお楽しみ!
カバーの袖には、「かんたんスイートポテト」のレシピつき。随所に登場する美味しそうな料理たちに垂涎したら、親子で作ってみてください!(30分で作れちゃうそうですよ)
(洪愛舜 編集者・ライター)
フクロウの子どもポーの夢は、お父さん・お母さんみたいなコックになること。レストランを手伝いたいのですが、まだ小さいからと言われて、みんなに内緒でこっそりお使いに出かけます。が、上手に飛べず、地面に落っこちて…。 ほっぺにご用心、大人気シリーズ『ぎょうれつのできるおいしい食べものやさん絵本』もいよいよ5冊目。今度の舞台は、鳥たちのための美味しいレストラン!レストランを忙しく切り盛りするお父さんとお母さんに憧れて、自分も立派なコックになりたいと願うこどものふくろうポーが自分もレストランのために役にたちたいと、大冒険するお話です。けなげで一生懸命なポーの姿に、自分の夢をかなえるって素敵なことだなって、感じますよ!
「ぎょうれつのできる・・・」は、我が家の子供達が大好きなシリーズです。新刊が出ていると知って、親子で喜びました。
今回は、鳥たちのためのレストラン。お父さんやお母さんのように立派なコックになりたいと、フクロウの子供ポーが大活躍します。
森の動物達も皆可愛いのですが、何より食べ物の美味しそうなこと!画面からいい匂いがしてきます。
木の上のレストラン、行ってみたいと思いました。 (クッチーナママさん 40代・ママ 女の子11歳、女の子9歳、男の子6歳)
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