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『なぜ?どうして?』シリーズ150万部突破の大野正人が子どもたちに贈る絵本シリーズ。「夢」を叶えるために必要な「こころの力」、それを得るために倒さなければいけない「悪魔」を紹介しながら、夢はずっと描きつづけるもの、叶うものと夢を持つ大切さを伝えます。
3人の子が、それぞれの夢を持って成長していきます。
夢は、情熱や勇気や積極性とともに育っていくものだけど、不安感や迷いや困難という壁が立ちふさがることもあります。
夢が育っていく過程を、少し理屈っぽいけれど、パターン化して分かりやすく説明している本です。
タイトルのように、3人の子は、子どもの頃になりたかった仕事にはつけませんでした。
でも、ここからがこの本の素晴らしいところです。
3人の子は、それぞれに夢を別のかたちで実現しようとしています。
まだまだ夢は終わらないのです。
折れない心を大切にしていこう。
子どもの絵本でありながら、私も励まされてしまいました。 (ヒラP21さん 60代・パパ )
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