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チロルくんのりんごの木
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チロルくんのりんごの木

  • 絵本
作: 荒井 良二
出版社: NHK出版

税込価格: ¥1,760

  • ハッピー・リユース・プログラム対象作品

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作品情報

発行日: 2016年09月
ISBN: 9784140361245

A4変

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出版社からの紹介

本書のモチーフになっているのは、スイスのチロル地方に伝わる“ファミリーツリー(家族の木)”の風習です。結婚したり、子どもが生まれたりなど、家族が増えるたびにりんごの木を植え、家族とともに成長して家族を見守ります。
主人公・チロルくんは村に暮らす男の子。チロルくんにとってここは世界でいちばん好きなところ。村での生活も、自然の景色も、家族や動物たちも、幼なじみの女の子・エーデルちゃんのことも、みんな大好き。花が咲いて、雪が降りつもり、牛を育て、宿題をして、収穫や家族の成長を歌をうたってお祝いする。そんな毎日がなによりもほこらしい。大きな、大きな世界の中で、チロルくんにとってはここがいちばん輝いているのです。そこにはいつもりんごの木があって、見守っています。チロルくんの恋の思い出や未来の家族との生活を。これまでも、これからも、家族の木であるりんごの木がそばにいます――。
本書は、2016年3月にNHKで放送されたアニメの原作絵本。

チロルくんのりんごの木

ベストレビュー

本当の幸せとは?

10歳の息子と読みました。

チロルくんとりんごの木。
という題名からは想像ができなかった、
とってもしっとりとした絵本。

せかいはとってもおおきいけれど、
チロルくんはここがいちばんすき。

村での生活、自然の景色、
りんごの木、エーデルちゃん、収穫祭、
春が来て夏がきて、秋がきて冬がきて、
大好きな村で毎日を大事に生きているチロルくんの生活が、
しっとりとした絵と、詩のような文章で描かれています。


あれもほしいこれもほしい、
あれもしたいこれもしたい、
あそこにいきたいここにいきたい。
便利で恵まれた生活をして、家の周りにコンビニもたくさんあって、
スマホをあければネットで買い物までできて、
でももっともっと、もっともっと!思っている私たちに、
「ちょっと待って!」と、呼びかけているようでもあります。

窓の外を見つめる、
チロルくんとエーデルちゃんの幸せそうな後ろすがた。
見ているだけでほっこりしますね。
なんでもない毎日を幸せに思うことが本当に幸せなことなのだと
改めて思わされるシーンです。

5歳の娘と読もうとした絵本だけれど、
5歳にはきっと理解できない。
10歳の息子と読んでよかった一冊です
(ムスカンさん 30代・ママ 男の子10歳、女の子5歳)

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