新刊
はじめてのクリスマス

はじめてのクリスマス(偕成社)

人気コンビがおくる、新作クリスマス絵本

  • かわいい
  • ギフト
  • ためしよみ

ランコタママ

じいじ・ばあば・70代以上・岩手県、男の子18歳 女の子17歳 男の子16歳 女の子14歳

  • Line

ランコタママさんの声

35件中 1 〜 10件目最初のページ 前の10件 1 2 3 4 次の10件 最後のページ
自信を持っておすすめしたい それぞれのお父さん  投稿日:2019/01/23
パパといっしょ
パパといっしょ 文・絵: スーシー
訳: 高橋久美子

出版社: トゥーヴァージンズ
「お父さんはスーパーマンだ!」
そう叫んだ娘は大人になり、父の理不尽を怒りながらも小さな頃の父との楽しい遊びを忘れません。
「お父さんほどの男性はいない」
そう信じて育った私は、父の頑なさに心を痛めながらも父の本質の優しさ、真っ当さを今でも尊敬しています。
身体の大きさが心の大きさを表しているこのパパは、私の年齢の日本のお父さんからは出てきません。こんなにゆったりと楽しいお父さんは理想です。
そのぶん、「いいなあ、息子や孫にはこんなお父さんになって欲しい」
そう思わされます。
こうして育った子はどんな困難をも乗り越えられる、優しく強い人になるでしょう。
愛され、認められて育つことの幸せを与えてくれる一冊です。
参考になりました。 0人

なかなかよいと思う こどもはみんな  投稿日:2018/12/27
いつか あなたが おおきくなったら
いつか あなたが おおきくなったら 著者: エミリー・ウィンフィールド・マーティン
訳: なかがわ ちひろ

出版社: サンマーク出版
世界中のすべての子供がこのような両親の許に生まれてくることができるのなら、この世から不幸な子供がいなくなるのに。
優しく大きな愛情を持つ両親がそれぞれの得意な分野で、認め合い協力して子供を育てることができたなら……。
こんな幸せなことはない。
望まれずに生まれてくる子。生まれたときには祝福されていたけれど、親や周囲の状況の変化で過酷な生活を強いられる子供。
戦争、難民、災害等子供を取り巻く環境は日々変化し、いつどうなるのかもわからない子供達のなんと多いことか。
小さな一人の力では何もできない無力感にとらわれます。
自分の家族を守るだけで精一杯で何もできない。
でも、この絵本を読むと穏やかで幸せな気持ちになります。
そう、この絵本を読むとすべての子供の幸せを祈りたくなるのです。
そして、一人一人がすべての子供達への優しさを心に持ち続けていたら、少しずつ子供を取り巻く状況が変わるかもしれません。
参考になりました。 1人

自信を持っておすすめしたい かえるたちのいいつたえ?  投稿日:2018/11/08
おっと あぶない!
おっと あぶない! 作・絵: サトウ マサノリ
出版社: パイ インターナショナル
面白いと思い小学校の読み聞かせで読んでみました。
1年生から6年生まで同時の読み聞かせなのでこの本はぴったりです。
絵もはっきりとしていて子供達に届きます。
かえるの長老のアップは迫力があり、言葉にも説得力をもたせるよう、心して読んでみました。
進化を交えて伝承を加えて。
人類の神話のようにそれぞれの種にもそれぞれの物語が受け継がれているのかなと考えるのも楽しいものです。
かえるたちが生き延びるために目をひっぱり、口を大きく、の場面では笑いがおこりました。
食べることは生きること。
おなかが満たされると元気になれる。
どうしたら生き延びることができるのかを必死に考え、頑張る姿は人間を含め、生きとし生きるものすべてに共通する課題です。
それがユーモラスに描かれていて、笑いの中で伝えることができます。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい 男の子の大好き  投稿日:2018/11/07
なに はこんでるの?
なに はこんでるの? 作: スズキ サトル
出版社: ほるぷ出版
息子のために選んだ車の本。それが孫達の本になって読みつがれてきました。
たくさん働いた後、放置されたブルドーザーの本を読んだときには、私の読み聞かせに否定的だった姑が、「その車はおじいちゃんとおんなじだね」と呟いた一言が今でも心に残っています。
孫が家に泊まった日には、ゴミ収集車が来ると孫を抱っこして走りました。
ポイポイとリズミカルにゴミ袋を収集車の中に放り込むおじさんたちに、孫は「じょうずじょうず」と拍手喝采!
おじさんたちの笑顔がはじけました。
娘と工事車両が働いている現場に車に走らせたこともありました。大人の私たちがその構造に感心したこともあります。
生活に欠かせない働く車。宅配屋さんの制服を見て「○○さんありがとう」と言う孫。
私たちのために働いてくれる車がよくわかる本です。
参考になりました。 0人

なかなかよいと思う 伝えること、伝わること  投稿日:2018/09/12
いっしょにのぼろう
いっしょにのぼろう 作: マリアンヌ・デュブク
訳: 坂田雪子

出版社: TAC出版
山に登らなくなって何年になるでしょう。
地元の早池峰山は高山植物の宝庫です。
頂上に咲く岩鏡に会いたくて数年、登り続けました。
風雨で、足元だけを見ながら歩いた日もあります。
子供には不評の登山ですが、ホシガラスやオコジョに会えるというハプニングもありました。
夫の不調で諦めている登山を優しいお話と絵で思い出すことができました。
車で通るだけとは違う、自分の足で歩き、風や空気の香りをかぎ、小さな花や動物と出会う。空の色が変わり、雲が形を変えながら流れる。
頂上からの眺めは、汗を流したぶんだけ、格別。
世界はこんなに広く、美しいと、目と心に刻み下山する。
人の五感はこんな経験で磨かれるのだと実感できます。
そんな気持ちを誰かに伝えることができる。すてきです。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい あるある☆  投稿日:2018/07/18
ニャンコどこいった?
ニャンコどこいった? 作・絵: よこただいすけ
出版社: 少年写真新聞社
我が家の二匹の猫と重なりました。
普段は私たち夫婦二人とのんびり気ままに暮らしています。
ところが、孫達が来ると、それはもう大変!
とりあえず怒る。逃げる。つかまる。なでられるとおなかを見せて服従のポーズ。
でも、隙あらば逃げる!
おやつをちらつかせられると、おそるおそる近づき、おやつはゲット。
ちびっ子怪獣たちが帰った後はぐったり。のんびり。

孫達もそれぞれ、オカメインコやデグーを飼っていますから、猫との違いもわかり、世話をしなれているので、お手伝いもしてくれます。
テレビコマーシャルのように大型犬と子供が一緒に育つのが好きでした。
でも、犬だけではありませんね。
猫も鳥もネズミも、人がてをかけると応えてくれます。
ニャンコもニャートンプーもいっぱい遊んで大きくなあ〜れ。
いっぱい知恵を出して、いっぱいけんかして大きくなあ〜れ。
そう思わせてくれる、思わず笑ってしまう、そんな一冊でした。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい すべての母の想いを  投稿日:2018/05/10
ちいさなあなたへ
ちいさなあなたへ 作: アリスン・マギー
絵: ピーター・レイノルズ
訳: なかがわ ちひろ

出版社: 主婦の友社
涙で絵本を濡らすお母さんの顔が見えます。
母と子の数だけ物語があり、そのすべてがそれぞれのお母さんの宝物です。
22歳で母になった私は初めて抱いた小さな娘を前に戸惑っていました。
「私はこの子をどういうふうに育てていけばいいんだろう……」
五体満足で健康に生まれてきますようにとの願いがかない、小さいながらも元気な娘。
これからは、心を育て、ちゃんと躾けて、人に迷惑をかけないように。
限りない親の希望が湧き出てきました。
そんなある日、ふと気づいたのです。
私にできるのは本をたくさん読んであげて、本の好きな子に育てることしかないということに。
本が私にたくさんのことを教えてくれたように、娘にも人として必要なことを教えてくれるはず。
そう、信じて3人の子を育ててきました。
この本には、母としてのそんな想いがつまっています。
どんな反抗期を経ようとも、形が変わろうとも、母の想いは子供に伝わり、また伝わり、繋がってゆきます。
頑なな子供の傍らにそっと置いてあげましょう。
そんな時はおばあちゃんの出番かもしれませんね。
参考になりました。 1人

ふつうだと思う 手紙を受け取る嬉しさを  投稿日:2018/04/11
ゆうびんです!
ゆうびんです! 作: 日本郵便オフィスサポート株式会社
絵: play set products
監修: 日本郵便株式会社

出版社: フレーベル館
春休みに遊びに来た孫達。
キッズ携帯でパパやママと話したりメールをしたり。
おばあちゃんにもメールをちょうだいと言って帰しました。
でも、この本を読んで気が変わりました。
メールより手紙を書こう!
可愛い便箋と封筒で、我が家の猫たちに似たネコシールを貼って楽しい手紙を書こう。
若い頃友人に言われたものです。
「私は手紙を書くのが苦手だけれど、あなたからの手紙は面白いわ。返事を待たずにどんどん書いてちょうだい」
なんと虫の良い、と思い切り無視をして、今ではたまの電話で近況を確かめ合うように。
ああ、私も味気ない人になってしまったなあと、この本を読んで思い出しました。
優秀な日本の郵便屋さんに後押しされているのですから手紙を書きましょう。
そうそう、絵の上手な友人からは手書きイラスト入り、センスの良い葉書や手紙が届き、子供達にこんな素敵な友達がいるのよって自慢しています。
孫達にも手紙が届く嬉しさを知ってもらいましょう。
早速、一筆啓上いたしましょうか。
参考になりました。 0人

なかなかよいと思う 考えてしまいました  投稿日:2018/01/23
いちばん しあわせな おくりもの
いちばん しあわせな おくりもの 作・絵: 宮野 聡子
出版社: 教育画劇
とてもとてもあたりまえだけれど、家族でもなかなかこんな幸せを共有できない現代ですよね。
刺激的で楽しいことがいっぱい溢れている世の中。
でも、心が満たされないからか、もっともっとと楽しいこと、刹那の満足を求めてしまう。
頑張ったご褒美がお父さんやお母さんの笑顔とハグで満足できる期間はとても短いような気がします。
寂しい、悲しいことですが、頑張った孫に報いるのに欲しい物を与えることでしか気持ちが伝わらない、と思うことがあります。
そんな時、一緒にこの本を読んだらどう受け止めてくれるかな。
それともやはり「ぼくはこれでは納得できない」と思うのかな。
いまどきの孫と接するばあちゃんは考えてしまいます。
参考になりました。 1人

なかなかよいと思う 読むと子供と一緒に作りたくなる♪  投稿日:2018/01/20
ドーナツやさんのおてつだい
ドーナツやさんのおてつだい 作: もとした いづみ
絵: ヨシエ
企画: アサヒ飲料株式会社
発行: 絵本ナビ

出版社: 泰文堂
ドーナツ生地を油にいれると、プクーッとふくらんで甘い香りがただよってくる。
お菓子作りは魔法ですよね。
作っている間の香りは家中を、たまたま訪ねて来た人をも笑顔で幸せな気持ちにしてくれます。
お手伝いの子供達のわくわくと楽しげな様子が絵からあふれてきます。
ドーナツ大好きな小さなかいぶつが、実は春の花を咲かせる花の精?
かいぶつがおなかいっぱいで幸せな気持ちにならないと春が来ないのかしら?
そうだとしたらドーナツ作りは春一番の大切な仕事です。
おいしいドーナツを食べるのも、花が咲くのも人の笑顔と幸せをつくるのですね。
そのお手伝いができるのは素敵なことです。
参考になりました。 0人

35件中 1 〜 10件目最初のページ 前の10件 1 2 3 4 次の10件 最後のページ

絵本ナビ編集長『はじめての絵本 赤ちゃんから大人まで』2月24日発売!

出版社おすすめ


全ページためしよみ
年齢別絵本セット