雪がふった朝。 「おとしもの、みーっけ!」 まほちゃんが拾ったのは、“ゆり”と名前がついた手袋です。 大きさは、まほちゃんの手を同じくらいです。
「どんな子かなぁ? 足跡たどったら、届けられるかな」 まほちゃんは、落し物のそばにあった足跡をたどって、その落し物を届けることにしました。
しばらく行くと、 「マフラー、みーっけ!」 マフラーにも名前がありました。 「ゆりちゃんったら、また落としてる」 ところが、落し物はひとつではないのです! マフラーや、手袋、それにおおきなセーターもありました。 「これも 本当にゆりちゃんの?」 まほちゃんは、不思議に思いながらも、その後も足跡をたどっていくことにしました。
北海道育ちの著者がおくる冬にぴったりの一冊。
雪の中をまほちゃんが歩いていると
ゆりちゃんと名前が入った手袋が落ちていました。
そのゆりちゃんを探しに行きます。
足跡を辿っていけば会えるかな?
なんか手袋以外にもいっぱい落ちてるな・・
セーターまで落ちてるよ。
途中で脱いでるの?
ゆりちゃんに出会えた後は
とてもステキな出来事が待っていました。
なんでいろんなアイテムを持っていたか
納得できました。 (ジョージ大好きさん 40代・ママ 男の子11歳)
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