国語辞典編纂者である飯間浩明先生は、人呼んで「ことばハンター」。国語辞典に載せるべき新しい日本語を求めて毎日街に繰り出しています。「やばい」も「ガチ」も「ハンパない」も実は全部、国語辞典に載っているんです。こうしたことばはどのように辞書に掲載されるのでしょうか?現代日本語を追いかけて奮闘する国語辞典編纂者のちょっと変わった日常を描いた“お仕事ノンフィクション”です。
国語辞典作成にたずさわる著者の、言葉へのこだわりに刺激されました。
町中で使われている言葉の収集から、わかりやすい言葉の説明、国語辞典間の比較など、言葉に対する愛情を感じるお話でした。
安易な言葉づかい、安易なスマホ依存を反省させられました。 (ヒラP21さん 70代以上・その他の方 )
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