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国際アンデルセン賞画家アンゲラーの最も定評ある人気絵本のビッグブック。大胆な構図、明快な画面の魅力がより拡大されました.
三にんの強盗のお話です。
よく図書館で並んでいるので
有名なのは知っていましたが、
なんとなく怖かったので
読んでみようとは思いませんでした。
さあそしてどんな強盗かというと、
まず一人目が向こうからくる馬車の馬に
胡椒を吹き付け馬車を止める
そして二人目が持っている大きな斧で車輪を真っ二つ
最後の一人が馬車に乗っている人にラッパ銃を突き付けて
「さあ持っているものを出せ!」
なんて言います。
怖いですね・・・・。
真っ暗の格好をしていて真夜中に
そんなこと言われたらたまりません。
やっぱり想像とおり怖い話!!
山のてっぺんの洞穴に
三にんの宝の山があります。
そして、
ある時も同じ方法で
馬車を襲ったらなんとみなしごがひとり
乗っていました。
盗るものもないので強盗はひとまず
その女の子をさらっていきました。
その女の子はふかふかの布団で
眠らせてもらいましたが、目がさめて
ビックリ!!
だって宝の山ですから。
「いったいこれをどうするの?」
そこから、
三にんは捨て子やみなしご、
いじめられている子やかわいそうな子を
いっぱい集めたんですって。
急に話の展開が変わりました。
そしてみんなで住めるような大きなお城を
買ったそうです。
みんなに赤い帽子、赤いマントをきせて
そのステキなお城へ連れて行きました。
どんどん子供が増えます。
そして大人になり結婚します。
お城の周りに家をたてます。
村が出来ます。
そして三にんの強盗を忘れないために
高い塔を三本たてました。
何でしょう、この感じ・・・・・。
どういうお話なんでしょうか。
いいお話、なの?
なんかアレっ?て肩透かしな気もしますが、
こういうお話だそうです。
なんか微妙な気持ちです。 (ジョージ大好きさん 40代・ママ 男の子12歳)
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