ある日、ももちゃんの家におじいちゃんとおばあちゃんから、はがきが届きました。 「つぎの土曜日、遊びにいくから、おみやげはなにがいいか お返事ください」 そこで、ももちゃんは、お返事を書いて、ひとりで商店街のポストまで出しにでかけました。 ところが、ももちゃんは、商店街で迷子になってしまって…。 母子の関係をあたたかく描いた作品。
3歳の娘と読みました。
ももちゃんはちょうど娘よりちょっと大きいくらい。
おじいちゃんとおばあちゃんに書いたおてがみを出しに、
商店街の前のポストまで一人でおでかけします。
と、商店街の中に見えた風船や、やおやさんのいちご。
娘は、「いいなぁ〜!」と羨ましそう。
横で見ていた8歳長男は、
「あー!一人でどんどん入っちゃダメだよ!」と、ももちゃんに注意。
3、4歳と8歳の違いだな。
3、4歳だと、つい目の前にあるものに夢中になってしまって、
迷子になりやすいのかな。
私も注意しなくては。
と思いながら読ませていただきました。
ついに泣き出してしまったももちゃんの顔と、
ももちゃんを抱き上げたお母さんのおおきな手。
読んでいる娘まで、ほっとしたような顔をしていました。
最後はお兄ちゃんらしき人がでてきたり、
もしかしてお母さんは、お腹の中に赤ちゃんがいる?と思わせる
裏表紙の絵もあったりして、
とっても暖かい家族の話です。
あれ?
もしかしてこのお兄ちゃんって、
「たっくんのおてつだい」の、たっくんだろうか?
たっくんの絵本は昔、息子と読んだことがあります。
そして今、たっくんの妹の絵本を、息子の妹と読んでいる・・・。
そう思うと、なんだかとっても不思議でした。 (ムスカンさん 30代・ママ 男の子8歳、女の子3歳)
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