「だっこして、だっこして!」。ちっちゃいタコは、いつも言います。足が8本のおかあタコは、いつでもだっこできて便利です。「でも、足が8本なかったら?」。ちっちゃいタコは考えました。愛がいっぱいつまった絵本。
私も好きな村上康成さんの絵本作品なので図書館で借りてきました。
内容は、小さい子供のたこがお母さんたこにだっこしてというシンプルな物語です。
ちなみに、何故、お母さんたこが小さい子供のたこに抱っこできるのは、足が8本あるからであります。
朝食のときでも、お母さんたこがお化粧しているときでも、お母さんたこ洗濯しているときでもどんなときでも抱っこが出来るのです。それは、前途の通り、8本あるからです。
そんな、抱っこをして欲しいという気持ちの子供と色々な事をしているお母さんの二人の物語です。
皆さんも、親が子供を抱っこすると子供がうれしくなりますよね。そこで、抱っこして欲しいと思っている子供に読んであげるといいと思います。
また、この絵本は、親子の愛が伝わってくる絵本作品でもあります。また、親子との会話もこの絵本では表れていると思います。なので、子供と一緒に読むと楽しいと思います。
家族を大切にしている人にもお勧めする絵本作品です。
是非、読んでみて下さい。 (ぷるたんさん 10代以下・その他の方 )
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