ひとりで留守番していたら、鏡からぼくのそっくりさんが出てきた。ヤツは、姿形がそっくりでも、ぼくとはまるっきり考え方が違う。そして、ついにぼくのコピーを大量生産しはじめた。「本当のぼく」は、ぼくなんだよ! たすけてー!
最近、少しずつひとりで本を読もうと頑張っている6歳の次女。この本を自分で図書館で借りてきて読み始めました。
まだ長いお話は、途中で脱落してしまい、「ママ、続き読んで!」と持って来ることも多いのですが、この絵本は読みやすかったのか、一気に最後まで読んで、「ひとりで読めたよ!」と、とてもうれしそうにしていました。
字も大きいし、かわいい挿絵もたくさんあるので、絵本から児童書に移行する時期に、読みやすい本だと思います。お話もドキドキワクワクで、1冊読んだという満足感も味わえるようです。 (クッチーナママさん 30代・ママ 女の子9歳、女の子6歳、男の子3歳)
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