
内容紹介すべての親と、すべての子どもたちへ。 おおきなくまの、おおきな愛情につつまれて、のびのびと遊ぶちいさなくま。 ほほえましい、ふたりの1日はわたしたちにも、シアワセな気分を届けてくれます……。
著者紹介 ■マリアン・クシマノ(まりあん・くしまの) ■森山京(もりやまみやこ) 【マリアン・クシマノ】 10代のころから、道化師、歌手、人形使い、そして養護者など、さまざまなかたちで、子どもたちと関わり、子どもたちの中で働く。この作品は、そんな経験から生まれた、彼女にとって初めての絵本。現在はアメリカのカソリック大学で国際政治学の助教授を勤め、ワシントンで夫とともに暮らしている。 【森山京】 東京都生まれ。1968年『こりすが五ひき』で講談社児童文学新人賞に入選。『きつねの子シリーズ』(あかね書房刊)で路傍の石幼少年文学賞、『あしたもよかった』(小峰書店刊)で小学館文学賞、『まねやのオイラ旅ねこ道中』(講談社刊)で野間児童文芸賞など受賞多数。近刊に『あやとりひめ』(理論社刊)、『くまさんの いす』(講談社刊)などがある。神奈川県在住。 画家紹介 ■市川里美(いちかわさとみ) 岐阜県に生まれる。1971年よりパリ在住。『春のうたがきこえる』(偕成社刊)で講談社出版文化賞絵本賞、『はしって!アレン』(偕成社刊)でサンケイ児童出版文化賞美術賞など国内での受賞も多数。1997年にはそれまでの仕事にたいしてパリ市長賞を受賞。現在はアメリカ、フランス、イギリスなどの出版社からも絵本を出版している。

息子よりも私のほうがお気に入りの絵本です。
ぬいぐるみのクマの親子、しかもおそらく種類は違うであろう親子です。
この辺からしておもちゃ(人形)の世界なんだなぁということがわかります。
お父さんと息子の一日の姿が描かれていて、どのページも子育て真っ最中の私には身に染みます。
だっことかお風呂のページとか・・・なぜか胸に迫るものがあって、涙腺がゆるみそうになります。
この時が永遠ではない、ということが分かっているからなのでしょうか?
読むとじーんとくる絵本です。
他のぬいぐるみたちの表情にも癒されます。 (ミキサー車さん 40代・ママ 男の子3歳)
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