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Pooka Vol.06掲載のプチ絵本に、描きおろしを加えて、ついに待望の単行本化。雑貨屋に住むねずみのタビと犬のぬいぐるみとの心あたたまる友情物語。人気イラストレーター・寺田順三が、初めて作も手がけた意欲作。
テレビで見て、娘が興味を持っていたので、クリスマスプレゼントとして購入しました。
閉店後の雑貨屋で働くタビ、なかなか売れない犬のぬいぐるみに売れるような工夫を色々してみます。
しかし、やっと売れてみるとなんだかさみしい・・・
そこでタビは、もう一度会いたいと探しに出かけます。
とにかく、絵がきれいです。淡い色調でやさしい雰囲気いっぱいです。
娘はすぐに気に入って、今では寝る前に最低三回は読まされます。
娘のお気に入りは、牛乳やチーズ、お菓子などがたくさん描かれているページ。
「これも、これも」と食べるまねをします。
最後には、「よかったね」で終わるこの物語。
寝る前の読み聞かせには最適だと思うのですが、「おしまい」と本を閉じると、そこ(表紙)にはまた、おいしそうなおかしがいっぱい。
また「これも、これも」と始まって、なかなか眠れません。 (そよっとさん 30代・ママ 女の子2歳)
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