待ってました!スキャリーおじさん! 洋書絵本で見たことがある方も多いはず。 ちょっとコミカルな動物たちは、アメリカではおなじみのキャラクターたちです。 小さい子どもたちが、初めて出会う絵本、といった感じでしょうか。
子どもが最後まで飽きずに読めるように、「おしゃべりパン」、 「オナオシさん」「ウサギのつまずきくん」など、 どれも短めのおはなしが、9つも入っています。
そして、全てのページ中をところせましと、 動物たちが動き回るのですが、とにかくこまかい! メインのおはなしの他にも、脇役たちのサブストーリーがあり、 読むたびに、新しい発見があって、何度も何度も楽しめます。 大判ですので、みんなで囲んでわいわいするのもいいですよ。
スキャリーおじさんの絵本の、ページいっぱいのイラストを見ると、 子どもたちへの愛情であふれている、そんな感じがして、 とってもうれしくなります。 何より、作者自身が作品を楽しんで創っているとのこと。 彼の絵本は25カ国語以上の言語に翻訳されているそうです。 ただ、あまり翻訳されていないのが残念…。
もし、この絵本を読んでみて、子どもが気に入ってくれたら、 ぜひ、洋書絵本もチャレンジしてみてはいかがでしょうか? とっても簡単な文章なので、英語が苦手なママでもきっと大丈夫!
コミカルな動物たちを描いたキャラクターで子供たちに大人気のリチャード・スキャリーの、おもしろおかしなお話しを集めた短編集。おなじみの魅力的なキャラクターたちが大判のえほんの中で、いきいきとかけまわります。
最近、親子でスキャリーおじさんの絵本にハマっていて、寝る前に読むことが多いのですが、これは特に笑える絵本です。
ママとしゃべるパンのおはなし「おしゃべりパン」や、アライグマのラクーンさんの「ついてない一日」などなど、短いお話が9つも。
いつも1つか2つずつ読もうと思って読み始めるのですが、あまりにも面白いので、これもこれもと、結局全部のお話を読んでしまいます。
細かく描かれた絵も楽しくて、子供も私も大好きな絵本です。
(クッチーナママさん 30代・ママ 女の子9歳、女の子6歳、男の子4歳)
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