ある雪の日、子どもたちがゆきだるまを作りました。 月曜日、火曜日、・・・ 時間とともに雪だるまは溶け、いつしか ゆげ となって 空の上に・・・。 イメージ豊かな詩の世界が情感あふれる絵本になりました。
ゆきだるまの“生涯”を描くとは、斬新ですよね。
ゆきだるまの表情、そして風景、すべて美しく、詩もそれに華を添え・・・
冬の心地よさにひたることができました。
一週間・・・短い“一生”ですが、その先には春があって、消えてしまったゆきだるまも、どこか嬉しそうに見えました。
季節は巡るので・・・きっと次の冬にも会えますね。 (環菜さん 20代・ママ 男の子4歳、男の子2歳)
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