表紙には、おいしそうな肉まん! ページをめくると、また肉まん! しかも湯気が立ち上るアツアツの状態です。どちらもおいしそうで、なんだか記憶の中の肉まんの味が口の中に広がるよう。 「1」の肉まんから始まって「10」を数えるまでの間に、おいしそうな食べ物たちが次々に登場します。 数字と同じ数だけ食べ物が描かれているので、「5つでも むしパン」では5種類のむしパンが。 「これは何味かな?」と考えてみるのもおもしろいです。
私と息子の間で意見が割れたのは緑色のむしパン。抹茶かなと思いきや、抹茶味と思われるむしパンは別にあり……。 結局我が家の結論は、私の意見が採用されてほうれん草むしパンと言うことになりました。 他にもいろんな食べ物が登場するので、味を想像したり親子でおしゃべりしたりしながら読んでみてくださいね。
(近野明日花 絵本ナビライター)
楽しく数を覚えられる!1〜10までの食べもの数あそび絵本。 ・おいしそうな食べ物を数えながら楽しく数あそび! ・写実的で思わず手をのばしたくなる食べ物の絵。 ・楽しく数字や食べ物の名前を覚えられる絵本。
「1こでもにくまん、2こでもサンドイッチ、3こでもシュークリーム…」。 いろいろな食べ物が1〜10まで増えていく数あそび絵本。 一度聞いたら忘れられないゆかいなフレーズとともに、 食べ物を数えながら楽しく数遊びができます。 実物を見ながら緻密に描いた食べ物は本物そっくり! 思わず手をのばしたくなるおいしそうな絵も魅力的です。
数字を使った言葉遊びを使って、いろんな食べ物が出てくる絵本でした。
ページをめくるたびに、次の数字が入ったお菓子や食べ物を連想してみますが、なかなか当たりませんでした。
色鉛筆で丁寧に描かれた挿絵が柔らかく、おいしそうな風合いを醸し出していました。 (ちびっこおばちゃまさん 40代・その他の方 男の子5歳)
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