今江祥智さんと長新太さんの初めての共同作業(作品)は、1960年の『山のむこうは青い海だった』(理論社)。 その後『なんだったかな』『優しさごっこ』『なんででんねん天満はん』『袂のなかで』など、65にもおよぶ作品を作りあげてきました。 その中から、今江さんが印象に残った12点の作品と7点の絵をえらび、ひとつひとつに長さんへの思いを綴りました。
長さん好きの私としては絶対にはずせない一冊だと思い、
この本をレビューで知ってすぐ購入しました。
見覚えのある絵も、初めてみる絵も
さすがに長さんと思わせるものばかり。買って正解の一冊でした。
次男が読んでいる私の後ろから除いてきて「うはは。面白いよ」と笑って通り過ぎました。
文章がわからなくても長さんの絵は子供をひきつけるのですね。
長く付き合ってきた今江さんの長さんに対する気持ちが、
ひしひしとこちらに伝わってきました。
尊敬できる人に出会える。その人の本を作れるって幸せですよね
そして、そんなに慕われてた長さんもステキな人だったのだろうと思いました。 (きゃべつさん 30代・ママ 男の子8歳、男の子5歳)
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