長い間お医者さんがいなかった村に、やっと待望のお医者さんがやってきました。でも、このお医者さんはちょっと変わっていました。体を診察するだけでなく、家のことや、村のこと、畑仕事のことなどをいろいろ尋ねるのです。現代の地域医療に励むお医者さんの姿を伝えます。
この絵本、モデルがいるようですね。
過疎地で、何事にも不便な土地に、診療所を作ろうとするお医者さんは、強い信念と決意がなければ務まらないでしょう。
それに、その土地の人々から信頼される存在でなければ、孤立するだけで、診療もままならないと思います。
それだけに、ごろうせんせいの行動そのものに眩しさを
感じました。 (ヒラP21さん 60代・パパ )
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