きもちに振り回されるのがいやなルウェリンは、わき起こるきもちをびんに入れてしまい込み、ついに何も感じなくなります。ところがある日、親友マックスの一言を引き金に、再びきもちがあふれ出し、しまっていたびんが割れて…。前作『びんに いれてごらん』と対になる本作のテーマは、自己受容。ありのままの自分を受け入れることの大切さ、感情や感覚が動くことで、人生がより彩り豊かになるということを伝えるストーリー。
「怖い気持ち」、「悲しい気持ち」と、自分の感情を次々に瓶詰めしてしまい込んだルウェリンです。
何ごとにつけても無感動になっていくルウェリンに疑問を持ちました。
ひょっとしたら「楽しい気持ち」や「感動の気持ち」などもどこかに行ってしまったのでしょうか。
どんな感情も大切だと語る絵本です。
ちょっと抽象的ですが、瓶詰めしてしまった感情を取り戻したルウェリンの方がいきいきしていることに間違いありません。 (ヒラP21さん 70代以上・その他の方 )
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