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小さなおじいさんとおばあさんは、家探しの旅に出ます。果物をくり抜いて家を作りますが、そのたびに災難が降りかかります。果たして、ふたりが安心できる住まいは見つかるのでしょうか? 甘いジャムが毎日食べられるいちごの家や、たくさんの部屋と階段があるすいかの家。朝日と夕日が楽しめる、眺めの良いりんごの家など、子どもたちがわくわくするような素敵な果物の家が、次々に登場。小さな世界にイメージ膨らむ物語です。
ちいさなおじいさんとおばあさんのお話というから、
親指ぐらいかと思っていたら、
クルミが家になるぐらいなので、
かなり小さい。
壊れたクルミの代わりに家を探しますが、
いちごやスイカなど、季節の果物をうまく中身を出して、
暮らす様子にほのぼのします。
おばあさんの決断力と
おじいさんの同意の仕方が
なんとも、こきみいいんです。
繰り返しの展開もおもしろく、
小6の息子は夏ぐらいから
結末を予想していました。
クルミも家にするのは大変そうですが、
もし私だったらどんな家にしようかな〜と
妄想が広がりました。 (まことあつさん 30代・ママ 男の子12歳、男の子9歳)
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