手をつないでもにげちゃう,そして大声をだすたっちゃん。一緒に遊びたいのに,どうして?自閉症への理解をたすけるえほん。
発達障碍をなかなか理解しようと心がけているもののなかなか実際には難しくてわからないでいる私です。この絵本から、たっちゃんのことを通じて少しだけでも理解できたらいいなあって思いました。障碍を持っているお子さんを持ってみえるおかあさんは、我が子のことを常に心配して悩んで少しでも明るく振舞って見えます。たっちゃんのおかあさんがたっちゃんを可愛がってあげなかったと言うことだけは間違いです。それだけは、誰でもわかっているけれどちょっと少しでもそう思う人がいたら悲しいです。後書きの「自閉症児の世界」は、とても勉強になりました。手元に置きたい一冊の絵本です! (押し寿司さん 60代・じいじ・ばあば )
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