これはうみ。なにしろ広い。船が見えてもずっとむこう。でも…にぎやかなここがうみの始まりかな?うみについて考えてみよう!
何もない大海原が最初のページ。「これは うみ」「ぜんぶ うみ」…魚が現れ、島が現れ、空には飛行機が飛び…。とにかく、海の広さをページごとに違った視点で感じさせてくれる展開がおもしろいと思いました。だんだん陸に近づくと、見えてくるものも違いますね。最後、砂浜で「ここが うみの はじっこかな!」「ここが うみの はじまりかな!」という表現がピタリ決まっています。広い海のお話ですが、版は小型です。 (ムースさん 30代・ママ 男の子8歳、女の子3歳)
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