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ある満月の夜、月にすむ金色のうさぎがあやまって地球の森へ落ちてきました。心やさしい森の動物や草木たちは、金のうさぎをあたたかくむかえいれました。しかし、幸せの日々は長くはつづきませんでした。自然への愛とあこがれをうたったファンタジー。
黒井さんの作品だったのでこの絵本を選びました。絵がとても美しいのでうっとりしました。特に夜空の青と月の黄色のコントラストが心に響きました。月から来たウサギによって人間が生態系の中でどの様にして影響を及ぼしているのかを知ることができました。エゴによって他に迷惑をかけていることを再認識しなければと思いました。 (なびころさん 30代・ママ 女の子3歳)
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