赤ちゃんのとき養子として迎えられたなつか。実際に養子を迎えた作者が語る。 こんな家族の形もある、ということを静かに教えてくれる絵本。
タイトルに惹かれて選びました。
タイトルからは想像もつかない家庭の事情がある絵本に出会いました。
血は繋がらなくても、本当に我が子を愛していてそんな家族もいても
不思議でないと思いました。「あかちゃんの家から来た」と言う事実を
3歳の誕生日に手作り絵本を通じて本人に知らせていることを知りまし
た。里親になったことをどれほど待ち望んでいたか、親子になれてどん
なに幸せかという想いを何度も聞かせてあげるのはとてもよいことだと
思いました。本当の親子でも愛されているという確信はやっぱり何度聞
いても嬉しいものだし、必要なことだと思いました。 (押し寿司さん 60代・じいじ・ばあば )
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