モモちゃんにはいもうとができました。アカネちゃんという、とてもかわいい赤ちゃんです。モモちゃんは、小学校1年生になりました。でも、モモちゃんのうちでは、たいへんなことがおこったのです。
絵がないと読み聞かせを楽しめなかった年齢から、3歳後半になって絵なしでもストーリーを想像して楽しめるようになりました。
3歳後半から4歳前半、ヘビーローテーションで寝る前に読んでいた本です。
私自身はモモちゃんシリーズをあまり読んだ記憶がないのですが、さすがロングセラーというか、息子はとにかくこのモモちゃんシリーズが好きでした。
短編がいくつも入っているような形なので、いつも題名を一通り全部読まされ、その中から息子がこれとこれ、と選んで読みます。
モモちゃんシリーズの3作目で、ついにモモちゃんは小学生になり、妹のアカネちゃんがメインのお話も出てきたり。そして、お父さんとお母さんの離婚。初めて知らずに読んだ時はこっちがビックリしながらでした。離婚って、大人は簡単にこの言葉で理解するけれど、子どもにはこんな表現で伝える方法があるんだな、とその丁寧なストーリーに感心しました。
言い回しが少し古いというから、固い部分も有り。今では日常にあまり使わない言葉も出て来ますが、正しい日本語を知る意味ですごくいいと思います。
息子はこのモモちゃんシリーズから、いろんな絵のない童話を聞けるようになりました。
オススメです。 (たっちママさん 30代・ママ 男の子4歳、女の子1歳)
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