
なべもポットも、アイロンも、ナイフもスプーンもお皿も、いすや机まで、ある日みんながフェドーラばあさんの家から 逃げ出した。フェドーラはあたふたと後を追うが、ほこりだらけのすすだらけ、毎日ひどい扱いを受けていたみんなは、 もどるなんてとんでもない、と森の道を逃げていく。ユーモアあふれるロシアの児童文学作家の、語り継がれてきた作品。 リズミカルな訳と、日本版のために描きおろされたロシアの画家の絵が魅力的な絵本。

台所は、やっぱり綺麗なのがいいし、清潔でなければと思いました。
お掃除をしないとどんどん部屋もゴミ屋敷になっていくと思いました。
台所用品が拗ねて家を飛び出すところが、リズミカルでぴょんひょん跳ねてるとこ、擬音語が面白くで和みます。孫は、やっぱり擬音語でハイテンションになって喜んでました。皿たちに一枚一枚キスをして大事そうに扱っているフェドーラばあさん、優しい顔になってました。髪も整えてこざっぱりしたフェドーラばあさん、綺麗でしたよ!まだまだこれからの人生が楽しめそうで明るい気持ちになれました。 (押し寿司さん 60代・じいじ・ばあば )
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