あおいちゃんはあおがすき いちろうくんはいぬがすき うたちゃんはうさぎずき あいうえお...から始まる44人の子どもたちが登場
こどもたちが夢中になっていることや、憧れているもの。 なにかに胸をときめかせているこどもたちの「だいすき」をぎゅっと詰め込んだ「大好き大図鑑」です。
あおいちゃん、そらちゃん、つばさくん、れんくん...おしゃれで個性的な子どもたち。 けんだまが得意だったり、料理が好きな子がコックさんの格好をしていたり、正義の味方になりきっていたり...ページをめくってそれを眺めるだけでも楽しい絵本。
たくさんの好きなものに囲まれた、全くあたらしいあいうえお絵本。
この絵本は下の子の方が喜びました。
といっても、たぶん、対象年齢は言葉を覚え始める3,4歳くらいから小学校入学前かな〜と、思いますが…、小学校高学年が読んでも結構喜んでました。
1ページ1ページとても丁寧に作られているし、登場する言葉の語呂もさっぱりと決まっていて、大人が読んでも読みやすかったです。
出てくるキャラクターも五十音にちなんで考えられた名前で、
それが描かれている絵の子ども達にとても合っている上、
それぞれ一人一人に何かしら得意なもの、好きなもの・集めているものが書かれているんです!
しかも、ちゃんと五十音のその担当の字にちなんだもので!!
私は何より、そこが斬新で、作者の個性と温かみを感じました。
本の形が普通のタイプと違って、細長いのにはわけがあるのでしょうか?お話会とかで使うなら、一部抜粋して、いている子ども達の名前とか聞いて、名前の話とか、その名前から関連付けられる「あいうえお」の言葉探しとかやったら、楽しいかもです。 (てんぐざるさん 40代・ママ 女の子15歳、女の子10歳)
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