どろどろどろ〜 うらやましや〜」。 ある日、野菜売りのはっつぁんの家に幽霊があらわれた。 「うらめしや〜」ではなく、「うらやましや〜」とあらわれた幽霊は、「あたいは、ただの幽霊ではござんせん。『うらやましやゆうれい』でござんすよ」と名乗り、とにかく、何でもうらやましがる。 最初は気分がいいのだが、気づけば、何から何まで持っていってしまう始末。目をつけられた、はっつぁん親子の家はすっからかん。何か手立てはないかと考えた末……。
・キャラクター設定が魅力的 ・リズムよい文体に引き込まれます ・ユニークなイラストが楽しい!
当社から発刊されている絵本『いかりのギョーザ』の作者でもある、苅田澄子さん。その発想はユーモアにあふれ、毎回、魅力的な作品を執筆されています。 今回も、「うらやましやゆうれい」なる、とてもキュートなキャラクターを生み出してくださいました。江戸が舞台のお話ですが、言葉づかいも含め、非常にリズムよい文章で、読者を心地よくその世界に誘ってくれます。 なんとも憎めない、かわいらしい「うらやましやゆうれい」を、画家のたごもりさんが、のびのびと、キャラクターのイメージぴったりに描いてくださいました。 その楽しさ、ぜひ体感してみてくださいね!
図書館の「おばけ」コーナーにありました
幼年童話かな?
絵も多いし
文字も大きいです
ダジャレ?とか
言葉遊び的といいますか
なんか、楽しいんです
じろきちが友達と
アイディアを練って
ゆうれいを退治するのかと思いきや
違うんです
長屋、竹馬・・・
昔の様子もいいですよね
じろきちのおかあさんもやさしいし
おとうさんも、目の付け所が素敵!
最後がほっこりするのがいいです (しいら☆さん 50代・その他の方 )
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