だいすきなおじいちゃんにあげるため、ルーシーがえをかく。でも、えのぐじゃだめなの。のりとはさみ、はぎれやはっぱ、こえだやすなをようして〈はりえ〉をつくります。だって、おじいちゃんは…。ルーシーと目のふじゆうなおじいちゃんのお話。
大好きなおじいちゃんにのために、絵をプレゼントする事にしたルーシー。
みんなは絵の具で絵を描いていますが、ルーシーは、
はぎれやら砂、鳥の羽、小枝、葉っぱ・・・。
どうやらそれを貼り付けて絵を完成させるつもりです。
昼休みになっても夢中で作っていました。
やっと待ちに待ったお迎え!ママとおじぃちゃんが来ていました。
そしておじいちゃんに絵を渡し、おじいちゃんの手をとると絵の上をなぞらせていきます。
そうなんです。おじぃちゃんは目が不自由だったのです。
絵にはおじいちゃんといつも一緒の盲導犬ハニーもいます。
ハニーの毛はなんとルーシーの髪の毛でした!
目の見えないおじいちゃんへなんと心温まるプレゼントなんでしょう・・・。
我が家の子供たちは、すごいアイデア!と感心すると同時に
“目が見えなくても絵、見れるね!”と言っていました。
このルーシーの優しさがとっても感動的です。 (しまふくろうさん 30代・ママ 女の子9歳、男の子5歳)
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