ゾウくんも、ネズミちゃんも、はなをほじほじするのが好き。でもカエルくんはおかあさんに、はなをほじってはいけないと言われています。 どうしていけないのか、3びきがそれぞれおかあさんやおとうさんに聞くと、「ゆびがはなの穴にささったまま、抜けなくなってしまうからよ!」 「はなが真っ赤にはれあがってしまうぞ」 「はながポキッと折れて、それっきり生えてこないわよ!」 3びきはおそれおののきますが、どうも納得がいかず、おじいちゃんたちに聞いてみることに。 すると・・・?
ゾウとネズミとカエルの子は、鼻ほじりを親たちからおそろしい危険なことと警告をうけ、調査にのりだします。タブーを明るくあつかった絵本。
ゾウくんがいい気持ちで鼻をほじっている。となりではネズミも。ところがカエルくんはお母さんにそんなことをすると指が鼻の穴から抜けなくなり、ネズミのパパは鼻が真っ赤にはれると言うし、ゾウくんのお母さんは鼻がポキッと折れると言う。3人はどうも納得できない、悩んだ三匹は、丘の上のおじいちゃんたちに聞いてみようと行ってみると・・・
子どもならではのパワーと才気が、爽やかな読後感をもたらし、この絵本を気にいりました。 (アツナちゃんさん 30代・パパ 男の子7歳、女の子5歳)
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