車いすで生活しているアンナは、初めて一人でお使いに行くが、出会うのは同情と好奇心の眼差しと無視ばかり。障害者理解が一層深まる絵本。今年度オーストリア児童文学賞受賞作。
車いす生活で毎日奮闘するアンナのようすが すごいなあと思います
お母さんも アンナのお買い物を頼み できないからと言う接し方をしていないところがすごく気に入りました
いざ 車いすで 町に出てみると いろんな物を目します
ふちょっちょの男の子が いじめられていました
町の人の目 車いすに乗るアンナは 横断歩道を渡るとき 困るのです
そんな時 手助けしてくれたのは あの ふとっちょの男の子でした
スーパーで りんごを買うとき 周りの店員さん達の態度は、どうでしょう?
やはり アンナの気持ちを理解してくれません 悲しくて涙ぐんでいると さっきの男の子 ジギーがやってきて 会話します
ふつうと違う それぞれの個性を認め合うことを アンナとジギーは分かり合い友達になれたのです
そして アンナは 自分が車いすで困っているとき 周りにいる人に頼むことができたのです そばで ジギーは見守ってくれています
なんて 優しい心でしょう
本当の意味でのバリアフリーを教えられました
アンナとジギーから
わたしの足は車いす 胸を張って みんなの前でも言える勇気
そして それをみとめる社会が大切ですね (にぎりすしさん 60代・その他の方 )
|