
北京動物園にうまれためずらしいふたごのパンダ。今日も元気なパンダたちはおかあさんをとりあいっこ。さあ、どっちの勝ちかな?

ただ単に、パンダが好きな1歳の息子に借りてきた本でした。じゃれあうパンダの兄弟、ほのぼのする親子の姿に微笑ましく、読んでいました。そう我が家でも普段目にする光景がパンダ家?!でもあるんだなぁ〜なんてのんきに思って読んでいました。でも「北京動物園で1998年に生まれた双子のパンダの記録です。パンダの母親が双子を産むことは時々あるのですが、1頭しか育てない習性があります。見捨てられた子は、母親に踏み潰されてしまったり、食べられてしまうこともあり、生存できる確率はほとんどありません。人口飼育に力を入れてきてはいるものの1年以上育てられたことは、コレまでになかったのです。そうして今回初めていろいろな危険を覚悟の上で母親に2頭育てさせる試みがなされました。」とのあとがきが書かれているのを読んでから、もう一度この写真絵本を見てみると感慨深いものがありました。 (1姫2太郎ママさん 30代・ママ 女の子11歳、男の子9歳、男の子1歳)
|