ケイト・グリーナウェイ賞受賞 ベルサーキさん一家は、ごくふつうの町の、ふつうの家に住むふつうの家族でした。ところが、ペットにドラゴンを飼い始め、それがぐんぐんと大きくなって…? 人気作家と画家が贈る、おとぎ話と秘密の魔法の魅力がつまった楽しい絵本。
オーランドはひょんなことからドラゴンを飼う事になります。
そしてドラゴンの勧めで両親と一緒に「まほうれっとう」へ行くのです。
豪快なファンタジーの世界です。
オーランドの両親や市長さんとのやり取りが軽妙です。
ラストはなかなか暗示的です。
マーガレット・マーヒーはニュージーランドの作家。
短編集は小気味よいファンタジーが魅力的です。
この作品も、マーヒーテイストがあふれています。 (レイラさん 30代・ママ 男の子11歳、男の子9歳)
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